ヴァイオリン日記

オーストラリア・メルボルンでヴァイオリン弾きをしてます。日常生活で感じたこと、経験した事、きままに更新しています。

チェコフィル

2012年09月01日 | ひとりごと

チェコフィルがメルボルンに来るということで、行って参りました

プログラムは、スメタナの売られた花嫁の序曲、

スークのヴァイオリンファンタジー、ベートーヴェンの交響曲3番。

久しぶりに生で聴いたチェコフィル。

留学してた時には、1000円以下でしょっちゅう演奏を聴いてたのに、

こちらでは、一番安いチケットでも日本円で約7千円ほど。

高いものは、2万円近くしてました

でも。。。

さすが、チェコは弦がうまい音のきめが整っていて、すばらしかったです

指揮者は、若手で、とっても素敵なヤコブ・フルーシャ。

1981年生まれということで、年齢は30歳??わかい。。。

指揮者にもいろいろなタイプがいると思いますが、彼は、まさにビジュアル系

指揮棒を振る姿が美しい。手の動きが可憐で、まさに何かを表現しているようでした。

そこにいるだけで、芸術になってるんですね。

ただ、オケとの一体感となるといまいちだったかな~。

私は、結構熱血系の指揮者も好きなので。

ということで、曲目も、観客との一体感を重視するなら、もっとメジャーなものでもよかったような。。。

皆、聞きたかったのは、新世界とか、ドヴォルザークのチェロ協奏曲とか、モルダウなんじゃないだろうか。。と

来てるお客様を見てちょっと思いました。

演奏会のプログラムって本当大切で、企画する側にとっては難しいものです。

演奏する側と聞く側の好みのバランスっていうか。。

今、来年のAMICIの演奏会の企画中です。今年は、パーティー?!

1月に皆様にお会いできますのを今から楽しみにしています。