首都圏では殆どが既に葉桜ですが、こちらは今が見頃。自宅周辺の桜の名所ではまだまだこれからのところも。
先週末、今が見ごろと言う情報からブラッと北杜市武川町にある実相寺の神代桜を見に行って参りました。
日蓮宗大津山實相寺 総本山身延山久遠寺の直末のお寺です。
『甲斐国志』によれば、かつて「仏堂、僧堂、番神堂、常唱堂、鐘楼、法蔵、総門等備ハレリ」とあり、多くの伽藍が建立されていた事が記録にあるそうですが残念ながら二度の火災にあって、歴史的建造物や寺宝等は残存されていないそうです。
甲斐駒ヶ岳とのコラボ 神代桜は樹齢2千年とも伝わるエドヒガンザクラの古木です。日本三大桜の一つとして(他の二つは、福島県田村郡にある「三春滝桜」・岐阜県本巣市にある「根尾谷淡墨桜」 )
1992年に国指定の天然記念物に指定されました。
境内には、たくさんの桜が植樹されています。
宇宙桜 採取した桜の種子をISSの無重力状態にさらし地球に帰還後その2粒が発芽したその1本 なんでも6枚の花弁を持つ突然種が派生したんだとか。
やはりブルーバックに桜は栄えます。
【マップ】
背景の山脈の雪とのコントラストが素敵です。