今回は再掲載となりますが、日本ピラミッドの括りでどうしても外せない大分県は宇佐市安心院町にある米神山を紹介します。
訪れたのは、2006年3月 ちょうど「巨石祭」が開催されると言う事で、イワクラ学会で知り合った地元の世話人の方に、ご招待して頂きました。
「巨石祭」の当日 通常であれば米神山(475m)への登山口にある巨石愛好家なら誰もが知る「佐田の京石」前にある駐車場で式典が行われるのですが、あいにくの土砂降りで会場が急遽公民館へと変更となりました。
式典のあとは、通例ですと参拝登山が催されるのですが今回は、雨の為に中止となってしまい楽しみにしていただけに一同落胆していたのですが、ご一緒したメンバーの代表が世話人と交渉して主催者側からは「滑って危険だから」と釘を刺されながらも小雨になった事もあって決行する事が可能となりました。
佐田の京石 名称の由来は「この石の上に立つと京が見える」という説と「清ら石、経石」という説があります。
霊山米神山 八幡宇佐宮が誕生する以前の日月の神の古代祭祀を物語る場所と伝わります。
頂上にあるストーンサークル
登山をするなら巨石祭(通年3月ごろ)の開催された後がお勧めです。参拝登山のため前日に、藪を刈って頂けるので歩きやすくなります。
シンボリックストーン 由布岳方面へ向いています。
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こしき石(暴風石 )
高さは160㎝ほど 先端は米神山へと向いています。
立石の上に乗っている蓋石を動かすと、暴風あるいは祟りが起こると伝わります。また、終戦後までは豊作祈願のためのお供えがされていたそうです。
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