MCエッシャーというオランダの版画家をご存知だろうか?
名前を知らなくともどこかで彼の作品群を目にしている人は、多いはずだ。
11日から渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで「スーパーエッシャー展 ある特異な版画家の軌跡」が始まって、以前からエッシャーのファンだった自分としては、もちろん出かけないわけには、行かないので早速サクラさんと出向いた。
今まで「ハウステンボス」のエッシャー館や都内で開かれたエッシャー展は、必ず足を運んでいた。絵葉書からポスターはもちろん、マウスパッドに携帯ストラップ。マグカップにクリアファイル…。グッズ類もかなり買い込んでいた。
しかし、今回のエッシャー展は、違っていた。けっこう彼の作品群は、観ていたはずだが、今回は若い頃の作品が数多く展示されていて、興味深く観る事が出来た。
中でも初見で、興味をそそられたのが「図式化された音楽」という一連の作品群だった。渦を巻く図式にそれぞれ音階を割り当て角度に音程が加わり同一線上の一周内側に書き込まれた数字がオクターブを現し更に濃淡で音の強弱を表現した図象符は、何とも合理的で緻密で、ちょうどカタカムナの上津文字(カタカムナ文字)を思わせ非常に興味深い。(写真を載せたいところだが…。黄金比の螺旋を思い浮かべて見て欲しい。)
彼の作品群の魅力は、緻密な図案の構成力と視点を変えたユニークな発想。基本的に版画で表現できる陰影の緻密さに尽きる。
今までに無いエッシャー展。まさにスーパーである今回の企画展。DSを使った音声ガイドも○ それも何と無料!(入場料¥1.300は、音声ガイド付きと考えれば決して高くない。) 今までエッシャーの描く世界を見たことが無い人は、是非この機会にお勧めしたい。
カタログ¥2.500也
名前を知らなくともどこかで彼の作品群を目にしている人は、多いはずだ。
11日から渋谷Bunkamura ザ・ミュージアムで「スーパーエッシャー展 ある特異な版画家の軌跡」が始まって、以前からエッシャーのファンだった自分としては、もちろん出かけないわけには、行かないので早速サクラさんと出向いた。
今まで「ハウステンボス」のエッシャー館や都内で開かれたエッシャー展は、必ず足を運んでいた。絵葉書からポスターはもちろん、マウスパッドに携帯ストラップ。マグカップにクリアファイル…。グッズ類もかなり買い込んでいた。
しかし、今回のエッシャー展は、違っていた。けっこう彼の作品群は、観ていたはずだが、今回は若い頃の作品が数多く展示されていて、興味深く観る事が出来た。
中でも初見で、興味をそそられたのが「図式化された音楽」という一連の作品群だった。渦を巻く図式にそれぞれ音階を割り当て角度に音程が加わり同一線上の一周内側に書き込まれた数字がオクターブを現し更に濃淡で音の強弱を表現した図象符は、何とも合理的で緻密で、ちょうどカタカムナの上津文字(カタカムナ文字)を思わせ非常に興味深い。(写真を載せたいところだが…。黄金比の螺旋を思い浮かべて見て欲しい。)
彼の作品群の魅力は、緻密な図案の構成力と視点を変えたユニークな発想。基本的に版画で表現できる陰影の緻密さに尽きる。
今までに無いエッシャー展。まさにスーパーである今回の企画展。DSを使った音声ガイドも○ それも何と無料!(入場料¥1.300は、音声ガイド付きと考えれば決して高くない。) 今までエッシャーの描く世界を見たことが無い人は、是非この機会にお勧めしたい。
カタログ¥2.500也