不定期に、渋谷の國學院大学博物館で催されているミュージアムトーク
今回のテーマ「一万年の土器と土偶~縄文時代の双子の物語~」
講師は、以前郡司さんのイベントでも面識の有った石井匠氏
興味深いテーマだけに、すもも祭りのあと渋谷まで出かけました。
以前の「伝統リサーチセンター」という名称から「國學院大學博物館」に名称が変わっていました。
本日のミュージアムトーク
目的は、石井氏の2時からのテーマの受講だけだったのですが、早く到着していたので2Fのカフェでお茶をして、時間を潰し30分前に館内へ入館しました。
企画展「祭礼絵巻にみる日本のこころ」が開催されていました。
ちょうど1時半からのミュージアムトークにも間に合ったので併せて受講しました。
絵巻に見られる祭礼儀礼の紹介を受けながら、そこに見られる特色と当時の人々たちとの関わりを考察した興味深いトークでした。
2時からは石井氏のミュージアムトークで「土器と土偶」についてのお話を受講しました。
まず、年代順に造られた土偶の紹介を受けました。分かることはその特徴から年代別にブームがある事が分かります。以外だったのは、西日本からの土偶の出土は東日本と比べ極端にその数が少ない事実を知りました。
また、全国からの出土状況とその製造年代を照らしあわせて行くと、土偶の他地域へと拡散されていく経過分布と、類似特徴と共に興味深かったお話でした。
土偶の内部は空洞であり故意に開けられた「穴」と繋がっていて、これは「消化機関」を表現しているのだと氏は解かれており縄文土器の装飾にも見られる土偶イメージと共通するものがある事に着目されておられました。
確かに土器の装飾に顔面(取手)を用いている物が多数あり土偶の表情との類似性があったのは、自分も気にはなっていました。改めてその事を考察されていたお話は、とても興味深い内容でした。
以前、貸出中で実物を見ることが叶わなかった山形土偶を今回は、見ることが出来ました。
今回のミュージアムトークに伴った豪華資料と特性絵葉書。それとブックマークも頂戴して来ました。(國學院大は太っ腹!博物館も素晴らしい国宝級のお宝ばかりの展示です。)
本館に戻り、今回も学食で、遅い昼食を頂き帰路に着きました。
サクラさんは、ラーメン小 ¥350
自分は、渋谷のDON(カツ丼)¥400
どちらもなかなか美味しかったです!
参考記事:
・比較・縄文時代と現代の石信仰@國學院大學 伝統文化リサーチセンター資料館(渋谷区)
・國學院大學伝統文化リサーチセンター資料館@渋谷区東
今回のテーマ「一万年の土器と土偶~縄文時代の双子の物語~」
講師は、以前郡司さんのイベントでも面識の有った石井匠氏
興味深いテーマだけに、すもも祭りのあと渋谷まで出かけました。
以前の「伝統リサーチセンター」という名称から「國學院大學博物館」に名称が変わっていました。
本日のミュージアムトーク
目的は、石井氏の2時からのテーマの受講だけだったのですが、早く到着していたので2Fのカフェでお茶をして、時間を潰し30分前に館内へ入館しました。
企画展「祭礼絵巻にみる日本のこころ」が開催されていました。
ちょうど1時半からのミュージアムトークにも間に合ったので併せて受講しました。
絵巻に見られる祭礼儀礼の紹介を受けながら、そこに見られる特色と当時の人々たちとの関わりを考察した興味深いトークでした。
2時からは石井氏のミュージアムトークで「土器と土偶」についてのお話を受講しました。
まず、年代順に造られた土偶の紹介を受けました。分かることはその特徴から年代別にブームがある事が分かります。以外だったのは、西日本からの土偶の出土は東日本と比べ極端にその数が少ない事実を知りました。
また、全国からの出土状況とその製造年代を照らしあわせて行くと、土偶の他地域へと拡散されていく経過分布と、類似特徴と共に興味深かったお話でした。
土偶の内部は空洞であり故意に開けられた「穴」と繋がっていて、これは「消化機関」を表現しているのだと氏は解かれており縄文土器の装飾にも見られる土偶イメージと共通するものがある事に着目されておられました。
確かに土器の装飾に顔面(取手)を用いている物が多数あり土偶の表情との類似性があったのは、自分も気にはなっていました。改めてその事を考察されていたお話は、とても興味深い内容でした。
以前、貸出中で実物を見ることが叶わなかった山形土偶を今回は、見ることが出来ました。
今回のミュージアムトークに伴った豪華資料と特性絵葉書。それとブックマークも頂戴して来ました。(國學院大は太っ腹!博物館も素晴らしい国宝級のお宝ばかりの展示です。)
本館に戻り、今回も学食で、遅い昼食を頂き帰路に着きました。
サクラさんは、ラーメン小 ¥350
自分は、渋谷のDON(カツ丼)¥400
どちらもなかなか美味しかったです!
参考記事:
・比較・縄文時代と現代の石信仰@國學院大學 伝統文化リサーチセンター資料館(渋谷区)
・國學院大學伝統文化リサーチセンター資料館@渋谷区東
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