以前より山梨方面へ出かけるたびに大月駅近くで車窓から見える大きな一枚岩が山頂付近に貼り付いている山が気になっていて、それが岩殿山(岩殿城跡)と言う名称だった事を知ったのは実は最近のことでした。
9月の連休中処かへ行こうと言う話になりいろいろ悩みながらも選んだのが今回の岩殿山でした。
ここには、岩屋があると言う情報から出かけたのですが残念ながら岩屋のある山頂より降りる東ルートは通行止めで結局見ることは叶いませんでしたが久しぶりに眼下に見る街並みと山並に癒やされた一日となりました。
岩殿山 案内板(サムネイルをクリックして拡大)
新宿から電車で1時間半。中央本線の大月駅で下車し歩いて20分ほどで岩殿山登山口に到着します。
登山道入口 車道に面した所に登山道入口があります。駐車場はこのすぐ手前に市営駐車場があります。
かなり立派な冠木門です。岩殿山は9世紀末に天台宗の円通寺として開創されたと伝わります。10世紀の初めには三重塔、観音堂などの建物が並び門前町が形成され、13世紀には修験道の修行場として栄えたそうです。
すぐに丸山公園に到着です。ここと岩殿山は桜の名所だそうです。
ここにはふれあいの館があり建物の中には、世界的に有名な大月市出身の写真家、白旗史朗の写真が展示されています。(入館料が必要)2Fには、富士山風景の入選された美しい写真が多数展示され、また岩殿山の歴史を学ぶことが出来ます。(こちらは入館無料です。)
更に山頂を目指します。見える岩肌を称して「鏡岩」と、呼ぶそうです。
登山道脇には、貼り付いたような岩肌が見えます。
揚城戸跡 左右からせり出す巨石で城門を築いていたそうです。
背後にある巨石
番所跡 門番の詰め所だった場所です。
こちらは、西の峰になります。石段はここで終わり山頂までは、もうすぐそこです。
ここからは写真中央辺りに富士山が見えるはずでしたが生憎の天気で残念。
西の峰にあった案内板 落石の危険とかで以前破壊したそうです。
山頂広場(南物見台)桜の季節はなかなかだそうです。ここまで登山道入口よりゆっくり歩いて40分ほどで到着できます。
岩殿城 案内板(サムネイルをクリックしてして拡大)
ここは、戦国時代 武田氏・小山田氏の統治下で岩殿城として武蔵や相模の勢力に備える拠点とされていました。
馬場跡 兵士や馬の訓練場だった場所
本丸跡 この辺りが実際の山頂となるようです。(634m)
蔵屋敷跡 いわゆる武器庫だったところ
周辺の地形は、山城ファンからは人気のスポットらしいです。
展望広場からの眺望 眼下は大月駅 流れる川は桂川 富士山の眺望が無かったのは残念^^;
ここから岩屋(七社権現洞窟)方面に向かう東コースは、残念ながら通行禁止でした。やむなくここから引き返すことに。
途中分岐の兜山~稚児落としへのルートは、鎖場や石の尾根があるそうで石好きにはたまらない場所だったのですが今回は、サクラさんの体力温存のため次回のお楽しみと言うことでここで下山しました。
こちらは、入口からすぐの丸山公園へ至る以前のルートだった崖の崩落現場です。
今回登ったルートは、昨年暮に迂回路として良く整備されたコースです。水関連施設が被災したために公園内のトイレは、使えませんので注意が必要です。
【マップ】
関連リンク:岩殿山入山規制が解けました。(大月市観光協会)
9月の連休中処かへ行こうと言う話になりいろいろ悩みながらも選んだのが今回の岩殿山でした。
ここには、岩屋があると言う情報から出かけたのですが残念ながら岩屋のある山頂より降りる東ルートは通行止めで結局見ることは叶いませんでしたが久しぶりに眼下に見る街並みと山並に癒やされた一日となりました。
岩殿山 案内板(サムネイルをクリックして拡大)
新宿から電車で1時間半。中央本線の大月駅で下車し歩いて20分ほどで岩殿山登山口に到着します。
登山道入口 車道に面した所に登山道入口があります。駐車場はこのすぐ手前に市営駐車場があります。
かなり立派な冠木門です。岩殿山は9世紀末に天台宗の円通寺として開創されたと伝わります。10世紀の初めには三重塔、観音堂などの建物が並び門前町が形成され、13世紀には修験道の修行場として栄えたそうです。
すぐに丸山公園に到着です。ここと岩殿山は桜の名所だそうです。
ここにはふれあいの館があり建物の中には、世界的に有名な大月市出身の写真家、白旗史朗の写真が展示されています。(入館料が必要)2Fには、富士山風景の入選された美しい写真が多数展示され、また岩殿山の歴史を学ぶことが出来ます。(こちらは入館無料です。)
更に山頂を目指します。見える岩肌を称して「鏡岩」と、呼ぶそうです。
登山道脇には、貼り付いたような岩肌が見えます。
揚城戸跡 左右からせり出す巨石で城門を築いていたそうです。
背後にある巨石
番所跡 門番の詰め所だった場所です。
こちらは、西の峰になります。石段はここで終わり山頂までは、もうすぐそこです。
ここからは写真中央辺りに富士山が見えるはずでしたが生憎の天気で残念。
西の峰にあった案内板 落石の危険とかで以前破壊したそうです。
山頂広場(南物見台)桜の季節はなかなかだそうです。ここまで登山道入口よりゆっくり歩いて40分ほどで到着できます。
岩殿城 案内板(サムネイルをクリックしてして拡大)
ここは、戦国時代 武田氏・小山田氏の統治下で岩殿城として武蔵や相模の勢力に備える拠点とされていました。
馬場跡 兵士や馬の訓練場だった場所
本丸跡 この辺りが実際の山頂となるようです。(634m)
蔵屋敷跡 いわゆる武器庫だったところ
周辺の地形は、山城ファンからは人気のスポットらしいです。
展望広場からの眺望 眼下は大月駅 流れる川は桂川 富士山の眺望が無かったのは残念^^;
ここから岩屋(七社権現洞窟)方面に向かう東コースは、残念ながら通行禁止でした。やむなくここから引き返すことに。
途中分岐の兜山~稚児落としへのルートは、鎖場や石の尾根があるそうで石好きにはたまらない場所だったのですが今回は、サクラさんの体力温存のため次回のお楽しみと言うことでここで下山しました。
こちらは、入口からすぐの丸山公園へ至る以前のルートだった崖の崩落現場です。
今回登ったルートは、昨年暮に迂回路として良く整備されたコースです。水関連施設が被災したために公園内のトイレは、使えませんので注意が必要です。
【マップ】
関連リンク:岩殿山入山規制が解けました。(大月市観光協会)
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