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【スィーツ】容器ごと食べられる! 桔梗信玄餅“極”(ききょうしんげんもちきわみ)

2022-03-04 | グルメ
 山梨の銘菓といえば誰もが一度は食べた事がある“信玄餅”ですよね。
以前当ブログでも記事にしているのですが同じ「信玄餅」でも製造しているところが2か所あってお土産などで良く頂く一般的なのは笛吹市に本社がある桔梗屋さんで製造している“桔梗信玄餅”です。
では、もう片方は?と言うと我が北杜市に店舗がある金精軒さんのその名も“信玄餅”です。金精軒さんの方が元祖と言われていますが登録商標が先だっただけで、販売年は桔梗屋さんの方が早いそうです。(販売開始年 金精軒:S47年(1972)・桔梗屋:S43年(1968))
 
 そんな信玄餅ですが、昨年12月に53年ぶりに新しい信玄餅が発売されました。その名も
 桔梗信玄餅 極(ききょうしんげんもちきわみ)
ローカルニュースや近所のスーパーなどにチラシが置いてあってSNS等でも話題になっていたりして、ずっと気になっていたのですが販売されているのは、甲府市市内など限られた店舗のみ。
新たな年となって、頃合いを見ていつか購入しようと思っていた矢先…。
中央高速小淵沢インターの近くに、桔梗屋さんの新店舗が2022年1月にオープンすると言う情報を知ったのは昨年の暮れ。

桔梗屋東治郎小淵沢店 2月末、雪解けを待って満を持して訪問して参りました。

桔梗信玄餅 極(3個入り¥700)容器がまるごと食べられる特製最中となっています。
何でも容器ごと食べられるアイディアは、販売当初より寄せられていた声だったそうです。最適な最中の製造に試行錯誤されていたそうで、このたびの販売となったそうです。
確かに従来の容器は、プラ容器でゴミとして処分されていましたが容器も食べられるなら環境にも配慮できて一石二鳥です。
商品名の『極』とは、「さらなる高み、極みを目指す」という意味あいを込め付けられたんだとか。
 
容器も食べられる桔梗信玄餅がSNSで話題に【Nスタ】
自宅に帰って早速実食してみました。中身は、従来の通りですが容器となる最中がけっこう硬めです。黒蜜がかかったぐらいではフニャとはしません。最後までバリバリと食べることが出来ます。
ただ…。特製最中があまり美味しくないのです。(^^;
「残ったきな粉と黒蜜がもったいない」と、言うユーザーの声だったと思うのですが、付けながら食べても最中がバリバリし過ぎていて違和感を感じてしまうのです。もう少しフニャとしてくれていると食べやすいと思うのですが。
あと最中にも少し味付けを施して頂けると食べやすくなるのでは無いでしょうか?ソフトクリームのコーンの様な感じだと嬉しかったのですが。
もうひとつ言わせてもらえれば、環境に配慮されたのなら黒蜜を入れている容器にも一工夫が欲しいところです。結局ゴミになってしまうのですから。

 現在は、桔梗屋さんの限られた直営店でしか購入できないのでプレミアム感がありますが量産体制が整えば、今後土産店でも購入出来るようになるかも知れません。
3個入りで700円と少々お高めではありますが同じ定番土産でもいつもとは違ったものを購入して話題作りに一役買ってくれると思います。山梨へお越しの節は是非。お勧めです。(けしてリベートは頂いておりません。(^^;)
先行販売店舗:桔梗屋甲府本館・東治郎(一宮店セレオ甲府店小淵沢店)・Rond.(セレオ甲府店)


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