製作から公開まで伸びに延びた本作品
突然公開日が3月8日と発表されて、鑑賞しに行く日をずっと考えてました。
わが北杜市には、映画館などの娯楽施設なんかありません。
「ちょっと電車でお隣の駅まで観に行こう!」ってワケにはいかないのです。
結局甲府のイオンモール甲府昭和内にある「東宝シネマズ」まで、出向きました。
前作「Q]を見たのが2012年11月
いやぁ長かった。
テレビシリーズが始まったのが1995年ですから、それから26年が経過した今年。往年のエヴァファンはもう既にかなりの御歳となっている人が殆どでしょう。
各言う自分もそれなりの年齢となり当時流行っていたエヴァの考察本など読み漁ったものです。
それでなくても謎だらけだったTVシリーズ。自分なりにBBSで議論を繰り広げたりホームページなどで考察したりと今となっては、殆どエヴァに時間を割いていた気が致します。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』本予告【公式】
そして本作 以下思いついたことなどを羅列していきます。
まさに「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」でした。
庵野さんもようやくエヴァの呪縛から解けた事でしょう。
冒頭パリでの戦闘シーン。もう凄すぎておじ(い)さんには、もう付いて行けません(^^;
なんか情報量が多すぎて、何が何だか…。
(以下、ネタばれ発言ありますので注意のこと)
使徒モドキの敵たち…。これって旧ネルフが密かに製造してたんですよね?
後半ラスト近くで、旧ネルフ側もヴィㇾのヴンダー と同等の航空艦を飛ばしてましたが、あれだけの数の量産型使徒モドキと大型艦船。
どこで、製造していたのか疑問です。映画では旧ネルフは、ゲンドウと冬月しか登場していない。資金元は?やはりゼーレ?
ガラッと変わってエヴァらしくないアンソロジー的な世界観が続きます。
やっぱり綾波の制服姿は、萌えますね(^^;
アスカのサービスカット♡も満載だし…(^^;
ケンスケとアスカ、委員長とトウジ このパートは、アンソロジー本を結構読んでいた自分には、なかなか楽しめました。
カヲルくんと加地さんの関係、冬月とマリの関係など「謎」的な、設定がまたチラホラと散見してましたが、そのうち何方かが補完してくれる事でしょう。
ニアサードインパクトを止めたのは加地さんだった。でもどうやって?
何と!アスカは、式波シリーズのクローンだった事実は、正直驚きました。惣流から式波に設定を変更したのも綾波との整合性を持たせるためだったんですね。
またまた、新しい「槍」が出て来ました。その名も“ガイウスの槍”
「ロンギヌスとカシウスの槍」ゲンドウはフォースインパクトを発動させるため「黒き月」から槍を人工的に造ってました。これで、4本
ゲンドウは「槍は全部で6本」あると、言ってましたがあとの2本は?
裏宇宙でのラスト近く描かれたシンジとゲンドウのエヴァ初号機と13号機の戦い。内面的な世界観は、正直言ってまたか!と、思ってしまいました。
まぁ、TVシリーズ25話、26話よりは分かりやすかったですけれども。
そして、TVシリーズラストの「ありがとう」の部分が、映画のラストシーンと重なる訳ですね。
S-DATの曲数表示は、やはりサービスカットですね。この辺り知ってる人は分かる憎い演出。
駅での、大人になったシンジ。
「破」の冒頭近くで、マリとシンジが絡むシーンがありましたが、まさかのラスト。てっきりレイだと思っていただけに意外でした。
レイはカヲルくんと親しげでした。最もレイは、ユイのクローンでしたから、ちょっとヤバイ設定になる?
アスカもチラッとベンチにいましたが、アスカにはケンスケがいるので大丈夫でしょう。
新展開の設定にまだまだ不明な部分があったりTVシリーズとの整合性に疑問は残るにせよ、まぁ、うまく着地したな。と、言う感じでしょうか。
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