日々平穏 

日々の雑多な話題と管理人の趣味中心の見聞記を紹介

【イベント】「和のあかり×百段階段」展@東京 目黒雅叙園

2015-07-19 | イベント
たまたま見たイベント告知でこれは絶対行きたいぞ!!と、思った本展。
普段から美に関しての造形が深い会社の同僚も誘って、サクラさんと三人で早速週末に出かけて来ました。
会社の同僚とは、JR恵比寿駅で、待合せ。
わざわざ待ち合わせ場所を恵比寿駅にしたのは、サクラさんの思惑。
美味しいスパニッシュレストランでランチを食べるのが目的なのでした。(次回報告予定)
目黒には、久しぶりの来訪“とんき”のとんかつを食べに来た以来でしょうか?



百段階段 "昭和の竜宮城"と呼ばれた目黒雅叙園 7つの豪華絢爛なそれぞれ趣向が異なった内装が施されている部屋が階段を通して連なっています。
あえて九十九段なのは、完全ではなくこれからも進化を継続して行こうと言った想いが込められているのだそうです。

天井や壁面には、美しい装飾が施されています。昭和初期に贅を尽くした造りとなっています。

特別公開のトイレ 広すぎてちょっと落ち着かないでしょうね。



会場となっている七つの部屋には、それぞれ違った趣向が凝らされておりこれまた、当時の最高の絵師や職人たちが創りあげた美の競演となっていて、それだけでも見る価値はアリかと思います。
今回は、特別展として会場すべての場所で、写真撮影が自由に許されていました。

それでは、以下その素晴らしい展示の一部をご紹介して参りましょう。


「江戸職人のあかり」として、匠の技が冴える伝統工芸品にスポットを当てた展示の数々 江戸切子や花かんざしが展示されていました。

「祭りのあかり」としてまず、思い浮かべるのは、代表的な青森の「ねぶた」をモチーフとした作品。本場のねぶた職人たちの作品だそうです。 


「夏のあかり」光と影 そして優しい風鈴の音色 癒されます。


「月のあかり」燭台や行灯などが無かった昔 闇夜の唯一のあかりは「月のあかり」でした。そんな月をモチーフとした展示が幻想的でした。

厨子の中に納められ光の背景に浮き上がる怪しい人型は、ある意味アミニズムを具現化した様に感じさせてくれます。




「草木のあかり」あえて加工を加えず自然の姿をモチーフとした作品 自然の造形美をあまなく堪能する事ができます。





「和紙のあかり」「美濃和紙あかりアート展」から優秀作品が展示されています。



「提灯のあかり」「山口七夕ちょうちんまつり」より

普段は、非公開なのと撮影禁止だそうなので写真を撮りまくってしまいました。
残念だったのは、豪華絢爛の部屋の装飾が細部まで見られなかったのでいずれ機会があれば、是非部屋だけを観に再訪してみたいと思いました。
お勧めです!!
会期は、8月9日まで
目黒雅叙園 「和のあかり×百段階段」

紹介動画がyoutubeにあがっていました。
目黒雅叙園【和のあかり×百段階段展】 招きの大門:祭りのあかり


最新の画像もっと見る

コメントを投稿