「天空から落下した小石がご神体」と、興味深い由緒を伝える綿塚飯縄神社
勝沼ICより北西方向へ5キロほど。周辺は、ぶどう畑と、ぶどう園が立ち並びこの一画にだけ集落がありその中心に鎮座しています。
石鳥居
拝殿
本殿 江戸初期建立の本殿(一間流造・鉄板葺き)
祭祀:保食大神
由緒:飯縄神社は社記によれば天空から落下した小石を御神体として慶安二年(一六四九)に創建されたという。
本殿は、正面一間、側面一間、流造り、鉄板葺(旧桧皮葺) 、身舎妻側に彩色の跡が残 る。手挟み、木鼻、懸魚などの彫刻は粗野な面が見られるものの江戸初期の古様が見られ、 向拝等に改修の跡が見受けられるが、社殿自体は社記に伝える慶安二年創建の建物の可能性が高いと考えられる。また、拝殿は正面五間、側面三間、入母屋造、ワラ葺き鉄板覆いで、後に神楽殿として正面や内部の柱を抜く 改修が加えられているものの、木鼻等に絵様は本殿と近い建立時期を思わせ、本町における江戸初期建築を知る上で本殿と共に貴重な 建造物である。 勝沼町教育委員会(現地案内板より)
本殿は、正面一間、側面一間、流造り、鉄板葺(旧桧皮葺) 、身舎妻側に彩色の跡が残 る。手挟み、木鼻、懸魚などの彫刻は粗野な面が見られるものの江戸初期の古様が見られ、 向拝等に改修の跡が見受けられるが、社殿自体は社記に伝える慶安二年創建の建物の可能性が高いと考えられる。また、拝殿は正面五間、側面三間、入母屋造、ワラ葺き鉄板覆いで、後に神楽殿として正面や内部の柱を抜く 改修が加えられているものの、木鼻等に絵様は本殿と近い建立時期を思わせ、本町における江戸初期建築を知る上で本殿と共に貴重な 建造物である。 勝沼町教育委員会(現地案内板より)
現地案内板
「天空から落下した小石がご神体」普通に考えれば、隕石かと思われますが東京多摩市在住時ウォーキングで訪れた八王子市越野に鎮座する越野日枝神社もご神体が「隕石」という話を思い出しました。
飯縄神社の花火筒 最大長4.31m 7寸球が打ち上げられたそうです。
現地案内板 かつて盛大に花火の規模を競い合っていた事を伝えています。
地元では、ここを花火の神様と崇敬されているようです。
大黒天社とムクロジの巨木(目通り2.5m)は 市の天然記念物に指定 されています。ちなみに「ムクロジ」の実は羽根つきの羽の「たま」部分に使われています。
本殿の横 何かを祀るように、中央のマウントが気になります。
養蚕碑
【マップ】
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