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【史跡】甲府の中心に立つ“オベリスク”@甲府城本丸跡地(舞鶴城公園内)

2021-11-02 | 縄文・古墳・遺跡・史跡
甲府城の本丸に建つ“オベリスク”
すっきりと晴れた秋の麗らかなとある週末。
甲府へ所用があったので、ついでに甲府駅周辺の散策をして参りました。

甲府城 稲荷櫓
 甲府城は別名“舞鶴城”と言います。白壁が重なり合うその優雅な姿から「鶴が羽根を広げたような城郭」からそう呼ばれる様になったのだとか。
甲府城は、甲府の中心地 駅前すぐ近くにありますが、では甲斐の国を治世していた武田家の居城?と、思われがちですが実は、武田家が滅んだ後の戦国時代 豊臣、徳川が天下取りを競っていたまさに関ヶ原の戦いがあった慶長5年(1600)頃 豊臣政権下の重臣浅野長政・幸長親子らによって  建てられたそうです。

天守台跡

天守台からは、甲府市内が一望です。
その天守台がある本丸の一画に、なんと!あのオベリスクが建っています。

本丸の一画に建つオベリスク 碑の高さ約18.2メートル
謝恩碑
度重なる水害により明治天皇が1911年(明治44年)に、御料林を山梨県に無償で下賜されたのを記念し1922年(大正11年)に建てられたものだそうです。

天守台より望む南アルプス連峰
そういえば、鳳凰三山地蔵岳頂上にもオベリスク(地蔵仏岩)がありました。

南アルプス連峰とオベリスクのコラボ
始めて登城してみましたが、素晴らしい立地に建つ良く管理された舞鶴城の名に恥じないとても美しい城址公園でした。
【マップ】


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