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UDON

2006-10-01 | 映画
話題の「UDON」見てきました。単純に偏見なしで観て面白かったです。

(ストーリー)
BIG!になるため讃岐を飛び出した男―松井香助
田舎暮らしに嫌気がさした香助は、父親と大喧嘩した挙句、NYへ…
だが、案の定、武者修行も夢半ばで挫折。たっぷり背負った借金に追われながらの
凱旋?帰国。大嫌いだった故郷では、いつも心配ばかりかけ通しの優しい姉と、
うどんを打つことしか知らないガンコな親父、昔のままの友人たち、世話好きな
近所のおばちゃん、そして、温かい「うどん」が待っていた。
そんな香助が、タウン情報誌編集者・恭子とともにひょんなことから出会った
「うどん」の魅力は、次第に大きな湯気を立ち上げ日本中を包み込む!?
公式HPより

この映画の主演ユースケは、ハマリ役だったと思います。公証人の時のユースケは、イメージが違い過ぎてて主役の器じゃないな。と、思っていたんですが今回の彼は、彼のキャラクターのままのイメージで、なかなか良かったんではないかと思います。
もちろんトータス松本との掛け合い漫談みたいなノリがあったらこそではありますが。
宮川恭子役の小西さん。CMとかでいろいろご活躍中の彼女ですがやはり女優ですね。小さな顔がカワイかったです。(^^)
ストーリー自体は、まぁ予想通りの展開ではありましたが、途中に入るフルCG「キャプテンUDON」は、引きました。^^; 遊びたい気持ちは、わからない事もないんですけどね。あそこまで、やらなくても。自分はイラナイと思いました。
ラスト近くソウル・フードに目覚めた香助が故人となった親父の味をもう一度。というワケで試行錯誤して完成させる訳ですが、単純に何十年もかかった父親の味を1ヶ月かそこらで再現しようなんていうのは、無謀な設定でツッコミを入れたくなりましたがベテラン女優の鈴木京香さんの名演技で救われました。

登場するうどん屋さんの殆どが地元で実際に営業しているうどん屋さんというのもさすが!うどんの国と思いましたが、実際に麺通団なる団体ががあって、彼らが食べ歩きをしているレポートをタウン誌で紹介し映画で登場したエピソードもほぼ実話を基にしているとか。

本場の讃岐うどんは、以前香川へ調査に行った折、地元の人に連れられて老舗のうどん屋さんで、食す機会があったのですが、普段自分達が食している「うどん」とは、全く違う次元の食感だった記憶があります。
新橋に四国のアンテナショップがあって本場の讃岐うどんを食べさせてくれる所があるんですが以前サクラさんと出向いた事があって期待してたんですが…。
やはり何が違うんでしょうかね。地元の粉、水、職人のはずなんでしょうけど。やはり空気でしょうかね!?

見終わった後は、やはり「讃岐うどん」食べたくなります。
東京近郊で、どこかお勧めの美味しいうどん屋さんを知っている人がいましたら是非教えてください。


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