恒例の展示会に今年も行って来ました。
昨年は、目玉展示が無かったので、イマイチ感がぬぐえませんでしたが、今年は目新しい土偶の展示が何点かあってなかなか興味深い内容でした。
注目のひとつが、この人面付壺形土器です。
泉坂下遺跡(茨城県常陸大宮市)から出土した弥生時代中期の壺で、高さ77.7センチ。全体が残存する人面付壺形土器としては最大となるそうです。
人骨を埋葬する際の棺として用いられたと考えられているようです。
石清水八幡宮境内から出土された独鈷杵 地鎮や鎮壇を行う祭祀遺構と考えられています。
学芸員から展示説明があったのですが、遺物の保存処理等のご担当との事で、お仕事上のお立場からの視点で展示説明をして頂けたのですが、おざなりの展示説明でなかったので結構新鮮でした。
今回は特集として、会場後半で「東日本大震災における文化財保護のとりくみ」について展示されていました。
東北地区で被害にあった展示室が結構あって、津波で浸水し泥だらけになった遺物の発掘と保存処理に現在文化庁は全力で取り組んでいるそうです。
昨年は、目玉展示が無かったので、イマイチ感がぬぐえませんでしたが、今年は目新しい土偶の展示が何点かあってなかなか興味深い内容でした。
注目のひとつが、この人面付壺形土器です。
泉坂下遺跡(茨城県常陸大宮市)から出土した弥生時代中期の壺で、高さ77.7センチ。全体が残存する人面付壺形土器としては最大となるそうです。
人骨を埋葬する際の棺として用いられたと考えられているようです。
石清水八幡宮境内から出土された独鈷杵 地鎮や鎮壇を行う祭祀遺構と考えられています。
学芸員から展示説明があったのですが、遺物の保存処理等のご担当との事で、お仕事上のお立場からの視点で展示説明をして頂けたのですが、おざなりの展示説明でなかったので結構新鮮でした。
今回は特集として、会場後半で「東日本大震災における文化財保護のとりくみ」について展示されていました。
東北地区で被害にあった展示室が結構あって、津波で浸水し泥だらけになった遺物の発掘と保存処理に現在文化庁は全力で取り組んでいるそうです。
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