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日々平穏 

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ワイヤレスジャパン2008 速報

2008-07-24 | イベント
今年もワイヤレスジャパン2008へ行ってきた。
携帯業界の話題は、何と言ってもiPHONEだが今年はソフトバンクが参入せずもちろんアップル社が参加するはずもなくここ数年会場もワンフロアーと縮小され昨年から今年にかけてのあいつぐ携帯事業社の撤退が日本の携帯事情の暗雲を象徴しているように、少々寂しい展示会となってきた。
そんな中目立つのが海外の携帯事業社だ。韓国のサムソン、中国のファーウェイ、ZTE、アメリカのクァルコムなど大きなブースを展開しアピールしていた。
そんな中でも事前情報で、特に気になっていた機種がサムスン電子の“OMNIA”だ。iPHONEの対抗馬と言っていい端末で今年の秋には、日本でも発売予定なのだそうだ。(キャリアは現在もサムソン端末を展開しているソフトバンクとの節が有力)iPHONEより一回り小振りで画面も3.2インチ。OSは、WM6.1ではあるが、ガジェットからいつでも、各機能を呼び出す事ができ高機能で全体的に動作も軽くあきらかにiPHONEを意識している造り込みは日本人好みの端末だろう。
サムソンは、個性的な端末が多く日本を含め、あらゆる国にいろいろな端末を展開している。あいつぎ国内メーカーが撤退する中、今後の日本での商品展開に期待したいところ。


「サムソンの巨大ブース」日本への意欲的な端末投入の気合いが感じ取れる


「TOUCH WiZ」(OSがWMじゃないだけで、OMNIAと同じスタイル)

「OMNIA」今回の展示会でも話題の端末・オムニアの意味は、聞いたのだが結局わからずじまいだった。オムニ(韓国語のお母さん)とかけているのかと尋ねたがどうやらそうじゃないらしい。どうしもiPHONEと比較してしまうがiPHONEを意識しているのかiPHONEで、いろいろと言われている機能を追加してなおかつ高機能・高性能な端末である事はたしか。しかし...やはりそこはWM。動作はそれなりだが時々もっさりになる事もあった。LCDの発色がいまいち...。台湾メーカーHTCのLCDもどうもパッとしないので好きに慣れないのだが、やはりLCDは、日本の携帯の圧勝か。UIは、やはりiPHONEの圧勝だろう。


「F210」音楽再生をメインにメインにした小型端末。この小ささで200万画素カメラを搭載

「SOUL」これもOMNIAと共に話題の端末。私的にはOMNIAよりこちらの方が視覚的に優れており興味のある端末

「SERENATA」デンマークのオーディオメーカーであるBang&Olufsenとのコラボ携帯。携帯ではあるが、本体だけで低音が出るように工夫された端末


「ARMANI Phone」PRADA Phoneに続くコラボ携帯 『Giorgio Armani(ジョルジオ・アルマーニ)』がサムソンと"戦略的提携"により生まれたもの プラダフォンに酷似だが03でもお馴染みの(触感フィードバック)が採用されているらしい。

ウィルコムブースは、自分的に旬が過ぎてしまい(^^; 特に端末も触ることもなくコンセプトモデルを押さえただけで今回はスルー。


「ウィルコムブース」D4と03、(9)NINEを相次いで発売した後なのでさすがに混んでいた。


「XG002」コンセプトモデルの中でも気になる端末 次世代のPHS「WILLCOM CORE」を活用し様々な電子媒体情報をこの一台で表示させる事が出来るというもの。使う場所を選ばないというコンセプトから防水にも対応


「XG006」USB対応データ端末。ダイバシティアンテナを内蔵し通信が始めると傘の様に開くそうだ。

DOCOMOやシャープ、パナの大型ブースをさらって見て、会場をウロウロしていると「ご主人様そんな事してはいけません!!」と場違いなアニメ声が聞こえてきた。引き寄せられるように見ると一坪の小規模なブースではあったが、場違いなサイバーメイドコスプレ姿のコンパニオンを発見!
何でもゲームベンチャー“芸者東京エンターテインメント”が開発し今回の展示会で初披露の“電脳フィギュアARis”のデモ展示を行っていた。
カメラで撮影している実映像と架空のキャラクターを画面上に合成させる技術。これだけなら今までの技術と何ら変わらないのだが、登場するキャラクタを“電脳キューブと電脳スティック”と呼ぶ媒体を使い自由にコントロールする事が出来るのだ。キューブ型の各面に貼り付けてある記号のようなカーソルのような模様がキューブの位置などをカメラに認識させるマーカーの役割を果たし、カメラに対するキューブの相対的な位置や向き、大きさを特定し、これに応じた3DキャラをWebカメラ画面上に合成して表示できるという仕組みだ。
「世界初の一般向け拡張現実AR(Augmented Reality)エンタメソフトウェア」というふれこみで、ソフトとキューブをセットにした形にして今秋に販売予定なのだそうだ。
以前この技術をテレビで紹介していたのを見たことがあったがなかなか興味深かった記憶がある。ただし、やはり一般向けに商品として出すには、デモ展示の様な“美少女系・ちょっとエッチな萌え系”になってしまうのは、致し方ないところか(^^; 何か付加価値を付け、育成させるとか(^^)ネット対戦させるとか...今後の展開に期待した技術ではある。
芸者東京エンターテインメント HP
早くも ニコ動で紹介されてました。
【ITmediaNews】電脳メイドさんをツンツン



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