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【イベント】特別展“縄文―1万年の美の鼓動 縄文展”@国立博物館 平成館

2018-08-13 | イベント
国立博物館 平成館で現在開催中の“縄文展”へ、行って参りました!!
いやはや凄い展示内容でした。縄文土器と土偶の圧巻の展示。
縄文時代の国宝は、少なく全国でも6例しか無いそうですがそれがすべて今月より本展にて集結。
“縄文”と言う括りで満を持して開催された本展。気合の入れ方が違います。


平成館 縄文展正面ゲートより

第1会場 エントランス

こちらは第2会場エントランス
訪れたのは8月10日(金曜日)お盆休み初日の日
午後からでしたが平日だけあって、激混みと言う程でもなくどの展示作品も正面からたっぷり堪能することが出来ました。
東京国立博物館 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」 第1~第3章

東京国立博物館 特別展「縄文―1万年の美の鼓動」 第4~第6章


初観の土偶や土器がたくさん展示されており改めて縄文時代に暮らしていた人々の豊かな創造力に驚きを覚えます。

以下の写真は、以前開催された展示会や現地で実際に撮影した写真となります。

国宝 火焔型土器(縄文中期 新潟県十日町市)撮影 國學院博物館(撮影:2017-01)

重文 遮光式土偶(亀ヶ岡土偶)(縄文晩期 青森県つがる市木造亀ヶ岡)撮影:国立博物館考古館(撮影:2005-11)


国宝 縄文のビーナス(縄文中期 長野県茅野市 棚畑遺跡)茅野尖石縄文考古館(撮影:2014-08)


国宝 仮面の女神(縄文後期前半 長野県茅野市 中ッ原遺跡)茅野尖石縄文考古館(撮影:2014-08)

国宝 合掌土偶(縄文後期後半 青森県八戸市 風張1遺跡) 江戸東京博物館(撮影:2014-09)

そしてお約束のグッズコーナー



ガチャ ピンズと缶バッチ 最近の関連ガチャはショボイですね^^;


今回 気合が入っていたのがアメ 遮光式土偶の飴細工ぽいものと、榮太郎本舗の特性パッケージ入りアメ

今回散財した図録(¥2、400)と、特性クリアファイル(各¥400)
図録は、縄文カタログと言ってもいいくらい網羅されており資料価値が高く購入しても損はないと思います。

こうして改めて観てみるとそれぞれに当時の製作者の趣向が凝らしてあって実に興味深いです。
あの巨匠岡本太郎氏も縄文に魅せられ、数多くの作品の中に縄文の影響を大きく受けられた作品を残されているとか。
とにかく日本人ならば、絶対観ておくべき展示会です。

会期は9月2日(日)まで

公式ページ:特別展 縄文―1万年の美の鼓動 縄文展


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