【映画】スター・トレック BEYOND

封切り翌日の22日 早速観て参りました！

Star Trek Beyond | Trailer #1 | パラマウント ピクチャーズ ジャパン


観終わったあとの一言。
いやぁ、疲れました^^;
これは、もうスタートレックとは別モノのSFエンターテイメント娯楽作品になっていました^^;
「ケルヴィン・タイムライン」上でのシリーズ3作品目なワケですから世界観やクルーなどの設定などには違和感はもうありません。
しかし往年のトレッキーには、賛否別れる3作目だと思います。
何がって？
アクションシーンが半端無いのです。
開始そうそうエンタープライズ号が大破
それも見事な破壊っぷり^^;
敵ドローンとの戦闘シーンやアクションなど全てにおいてもう今までのスタトレとは一線を超えた作品になってしまっています。
往年のスタトレシリーズは、ブリッジ内など艦内シーンの静の部分が多くクルー同士のちょっとした会話が架空の世界観でありながら妙に親近感が湧くところにありました。
しかし今回の作品は、開始早々エンタープライズ号が大破してしまったので、観ている方は圧倒的なアクションシーンの連続にもうスタトレ感はどうでも良くなってしまいます。
逆に、新作スタートレックから見始めている方達からすれば、大満足作品として捉えられているかも知れません。
あきらかに、ターゲット層を広げる策略なのでしょう。ある意味致し方ないのかもしれません。

感想など（ネタバレ含みます。）
・今回の敵キャラ…。なぜか萌えない^^; そこへいくと一作目のネロは萌えた(^^)
・登場するキャラクタ。なんか何処かで見た覚えがあるんだけど。特に今回の主人公の一人“ジェイラ”ＳＷに出てきた赤い人にそっくり。
・スポック役の彼。シーンごとに青髭の濃さが異なっているのが気になる。
・ヒーローズのマット役の役者さんとVOYのジェインウェイ艦長役の女優さんが登場していたと記憶（違っていたらゴメンサンサイ）
・スールーって、並行宇宙のこっちの世界では役の上でもゲイだった！！これはちょっと衝撃的なシーンだった^^;
・メインクルー達の意外な組み合わせでの活躍シーンは、なかなか面白かった。ここだけは拍手
・エンタープライズ号（初代）も円盤部が分離する仕様だった事を知った。（この作品だけの設定？）
・100年間も眠っていたフランクリン号 ジェイラが遮蔽装置を使って隠していたみたいだけど遮蔽装置の技術ってロミュランしか持っていなかったはず。
・いつもの通りのご都合主義な展開で、チャンチャン。

スポック役のレナードニモイ氏とチェコフ役のアントンイェルチン氏に捧ぐのクレジットには、グッと来てしまいました。
改めてここに、お二人のご冥福を祈りたいと思います。合掌

全く関係ないのですが…。
待ち時間フロアをブラブラしていたら…。

今大ヒットアニメの「君の名は。」の監督 新海誠氏のサインを発見！
舞台挨拶があったようですね。
ヒットしているので見たいと思うのですが…。これがなかなか行動に移せない。何ででしょうねぇ^^;

参考記事：
・『スター・トレック イントゥ・ダークネス』感想　（注！ネタバレあり）
・STAR TREK 2009