長野県諏訪市から国道152号線を北上し、白樺湖の先県道155号から更に奥に入った場所に「黒曜石体験ミュージアム」があります。
背後の山中には、黒曜石の原産地 国史跡の星糞峠 黒曜石原産地遺跡があり、ブラタモリでも紹介されていたのと遺跡の出土状態を展示した「星くそ館」が2021年7月にオープンするという情報を得て、早速9月に訪館して参りました。
黒曜石体験ミュージアム
地域の埋蔵文化財センターとして、その調査内容を紹介し、石器時代のロマンや、祖先の知恵と技を楽しく体験する施設です。
エントランスに並ぶ巨大な黒曜石
館内の様子
館内では、採掘に纏わる展示や黒曜石を用いて実際に石器づくりや勾玉づくりなどが体験できます。
続いて、裏手の山中にある星糞峠黒曜石産地遺跡~星くそ館へと移動します。
通常は、散策ルートがあって歩いて行けるようなのですが、私どもが訪れた時は、なんと!マイクロバスでわざわざ送迎をして頂けることになりました。
星糞峠 史跡は立ち入り禁止区域内にあります。
案内板(写真クリックして拡大)
史跡周辺
星くそ館 今年7月にオープンしたばかりの施設です。
館内は、実際の出土された模様とプロジェクションマッピングで、発掘状況などを紹介してくれます。
館の周囲には、クズ黒曜石がバラバラ落ちています。半透明の黒曜石が美しい。(写真クリックで拡大)
(☞関連リンク) 黒耀石体験ミュージアム
【マップ】
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