新歩(歩くことは楽しい知識につながる?)

休日にいろんな所を歩いた記録と感想などを添えて・・・

吉野山花見!

2019年04月13日 | Weblog

約半年ぶりに山へ

今回は昨年も歩いた吉野山

前回は奥千本の見ごろだったが 今回は桜の本番の時期

 ルートも昨年と同じ さて本番の桜はどんなものか楽しみ

メンバーは 昨年も同行頂けたキンちゃんとの二人

待合せは 大和上市駅 8:18

私は早めに到着し 近くのコンビニや周辺をウロチョロ

 遠くに吉野山の桜 天気は快晴

予定通りキンちゃんと合流

ここからコミュニティーバスに乗るのだが

8:30発 この一本のみ 逃したら大変

合流後バスを待つ乗客はいっぱいに

小さなバスに乗込むと満杯 ギリギリ最後の方が入り口ステップへ入り 出発

到着時刻8:47を少し遅れて 西河(にしがわ)バス停に

乗客は殆どここで下車

私たちは下車と同時に出発

少し歩くと あきつの小野スポーツ公園の桜が出迎えてくれる

そして 登山口の あきつの小野公園

 

ここで身支度を整え

9:21 出発

と言っても 先ずは公園の階段を上り 蜻蛉の滝

滝そばの休憩所の中にある螺旋階段から

なんとなく怖い

滝前の見晴らし台の橋から

滝口からの滝壺へと 轟々としぶきを上げ

 

滝を楽しんだ後 それでは登山開始致しますか と その時

一人の老紳士から地図を示されルートを訪ねられ

ルートを見ると私たちとは違うメジャーなルート

そのルートを一通り説明し

お別れしようとすると

もしよろしければご一緒させてもらえませんか と

私たちのルートは示された地図の破線のルート

少し危ない箇所も在りますよ と説明

キンちゃんと相談し

ゆっくりですが ご一緒しますか

と メンバーは三人に

9:31 登山開始

前半 崩れた山道が続く

9:44 聖天岩屋

役行者が大峰開山前にこの岩屋で修行されたといわれている

珍しく扉が開かれていたので中を

尾根まで一気に登りだが 少し休憩の山道

尾根へは何度も休憩をはさみ

10:36 尾根へ

尾根はあまりスポットもないので ゆっくりと老紳士と話をしながら

老紳士

東京からの一人旅

リタイヤしてから関西を中心に神社仏閣・美術館 そして山

特に西行が好き

いろいろゆかりの地を訪ねてられる

話していると 私の歩いている山やトレッキングルートも重なるし

知らない登山道も幾つか

びっくりするのは関東の山 ほとんど歩かれていない

高尾山や 筑波山もだ

関西好き

来年は熊野古道を とか

ここ吉野山は3年連続 この時期に

今回 京都駅傍のゲストルームに18連泊

高野山のゲストハウスも一泊されたとか

また 携帯電話めちゃくちゃ使いこなされている

何でもサクサク 情報を取り出し

秋にまた関西に来られるようなので

また どこかでご一緒いたしましょう とアドレス交換

てな話をしながら

11:40 青根ヶ峰

11:53~13:45 そして奥千本の西行庵周辺で昼食

 

今日は初夏のような陽気 のんびりゆっくり話をしながら

食事中盤 私はザックからワンカップ芋焼酎を取出し

やっぱ 花見はお酒でしょう と

( 奥千本は蕾だが )

すると老紳士が ザックからペットボトルのウイスキー水割りを

実は金峯山寺お参り後 花見酒でもしようかと

良い場所あるんですよ と

良いですね~~~ と私たちも加わることに

いろいろ話は弾む

奥千本の大きな桜の木 昨年の台風被害だろうか幾本か倒れていた

また 苔清水上部の木々も

水は少量 かつての飲める清水とは思えない が

観光客は 飲まれていた

さて そろそろ桜楽しまねば

14:32 吉野水分神社

ここの枝垂桜 社に似合う

そして 満開の桜を愛でながら ゆっくり下り

 

どこも 良い感じ 

16:04 金峯山寺

金剛蔵王大権現 ご開帳

16時半閉館ぎりぎり

大権現前の個室でお祈りさせて頂きました

そして

17:07 紳士推薦の場所に席を陣取り 花見酒の始まり

 

時間を気にせず 暮れ行く桜を楽しみ

 

帰り道

老紳士 足ふらふら

案外お酒 弱かったのね

私はザックの後ろを持ち押さえながら

 

20時前 無事 吉野駅到着

一杯だった観光客もまばらになり

電車の席も自由

次からは このシーズンの帰りは夜桜も込み かな

いろいろ癒された山楽となりました

今回のルート

距離は 14.8 km

コメント
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