約半年ぶりに山へ
今回は昨年も歩いた吉野山
前回は奥千本の見ごろだったが 今回は桜の本番の時期
ルートも昨年と同じ さて本番の桜はどんなものか楽しみ
メンバーは 昨年も同行頂けたキンちゃんとの二人
待合せは 大和上市駅 8:18
私は早めに到着し 近くのコンビニや周辺をウロチョロ
予定通りキンちゃんと合流
ここからコミュニティーバスに乗るのだが
8:30発 この一本のみ 逃したら大変
合流後バスを待つ乗客はいっぱいに
小さなバスに乗込むと満杯 ギリギリ最後の方が入り口ステップへ入り 出発
到着時刻8:47を少し遅れて 西河(にしがわ)バス停に
乗客は殆どここで下車
私たちは下車と同時に出発
少し歩くと あきつの小野スポーツ公園の桜が出迎えてくれる
そして 登山口の あきつの小野公園
ここで身支度を整え
9:21 出発
と言っても 先ずは公園の階段を上り 蜻蛉の滝
滝そばの休憩所の中にある螺旋階段から
なんとなく怖い
滝前の見晴らし台の橋から
滝口からの滝壺へと 轟々としぶきを上げ
滝を楽しんだ後 それでは登山開始致しますか と その時
一人の老紳士から地図を示されルートを訪ねられ
ルートを見ると私たちとは違うメジャーなルート
そのルートを一通り説明し
お別れしようとすると
もしよろしければご一緒させてもらえませんか と
私たちのルートは示された地図の破線のルート
少し危ない箇所も在りますよ と説明
キンちゃんと相談し
ゆっくりですが ご一緒しますか
と メンバーは三人に
9:31 登山開始
前半 崩れた山道が続く
9:44 聖天岩屋
役行者が大峰開山前にこの岩屋で修行されたといわれている
珍しく扉が開かれていたので中を
尾根まで一気に登りだが 少し休憩の山道
尾根へは何度も休憩をはさみ
10:36 尾根へ
尾根はあまりスポットもないので ゆっくりと老紳士と話をしながら
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老紳士
東京からの一人旅
リタイヤしてから関西を中心に神社仏閣・美術館 そして山
特に西行が好き
いろいろゆかりの地を訪ねてられる
話していると 私の歩いている山やトレッキングルートも重なるし
知らない登山道も幾つか
びっくりするのは関東の山 ほとんど歩かれていない
高尾山や 筑波山もだ
関西好き
来年は熊野古道を とか
ここ吉野山は3年連続 この時期に
今回 京都駅傍のゲストルームに18連泊
高野山のゲストハウスも一泊されたとか
また 携帯電話めちゃくちゃ使いこなされている
何でもサクサク 情報を取り出し
秋にまた関西に来られるようなので
また どこかでご一緒いたしましょう とアドレス交換
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てな話をしながら
11:40 青根ヶ峰
11:53~13:45 そして奥千本の西行庵周辺で昼食
今日は初夏のような陽気 のんびりゆっくり話をしながら
食事中盤 私はザックからワンカップ芋焼酎を取出し
やっぱ 花見はお酒でしょう と
( 奥千本は蕾だが )
すると老紳士が ザックからペットボトルのウイスキー水割りを
実は金峯山寺お参り後 花見酒でもしようかと
良い場所あるんですよ と
良いですね~~~ と私たちも加わることに
いろいろ話は弾む
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奥千本の大きな桜の木 昨年の台風被害だろうか幾本か倒れていた
また 苔清水上部の木々も
水は少量 かつての飲める清水とは思えない が
観光客は 飲まれていた
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さて そろそろ桜楽しまねば
14:32 吉野水分神社
ここの枝垂桜 社に似合う
そして 満開の桜を愛でながら ゆっくり下り
どこも 良い感じ
16:04 金峯山寺
16時半閉館ぎりぎり
大権現前の個室でお祈りさせて頂きました
そして
17:07 紳士推薦の場所に席を陣取り 花見酒の始まり
時間を気にせず 暮れ行く桜を楽しみ
帰り道
老紳士 足ふらふら
案外お酒 弱かったのね
私はザックの後ろを持ち押さえながら
20時前 無事 吉野駅到着
一杯だった観光客もまばらになり
電車の席も自由
次からは このシーズンの帰りは夜桜も込み かな
いろいろ癒された山楽となりました
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今回のルート
距離は 14.8 km