それ行け!礼子先生

手に余る仕事を抱え走りまわる日々を、日記のように綴ります。

レプハド メタルエンボッシング

2007-06-27 11:57:01 | Weblog

写真は、井上由起子先生の作品です。

レプハドと言う聞きなれない言葉を知ったのはこの春。
スペイン語だそうです。
金属をレリーフ状に膨らませる技法のことを言うようですが、定かではありません。
金属を加工する。と言うと「硬くて大変!」
というイメージがありますが、薄く柔らかい錫を使うので力はいりません。
もちろん音もしません。
柔らかい皮の上で鉄筆のような特殊なもので
ふくらませたり引っ込めたりしながら描いていきます。

先日、東京からレプハドの井上由起子先生に来ていただいて、
息子のお嫁さんと二人で体験しました。
先生は、メキシコで技術を習得されたそうです。
「レプハド」はメキシコでブレイクしているそうです。
それがアメリカに渡って、「メタルエンボッシング」
という名前で展開しているそうです。
レプハドを習得された方は、日本ではあまりいない様子。

これからの展開が楽しみです。