昨日は、一日中制作。
夫のデザインしたポピー柄のレプハドを完成させた。
新しいことをするのは、100年早い!
と、先生にしかられそうであるが。
なかなかの出来である。
もっとも、今じっと眺めていると
”ここが甘い!”と言う所が何か所かあった。
今後の参考にしよう。
以前、4・5年間ほど昔かたぎの彫金の先生に習っていた。
「あかん!」
の一言だけ。
どこがどう「あかん」のかさっぱり分からなかった。
やけどや、怪我をいっぱいしながら家で何度もやり直してみた。
自分のデザインしたものをやみ雲に作っていた。
ずっと続けていると、少しずつ「あかん」ところが分かってきた。
一生懸命考えて制作していると、少しずつ物を見る目が養われてくるらしい。
いまだに彫金は難しいと思っている。
不器用な私は、ものすごくある道具を使いこなせないし、
細密な細工が出来ない。
たがねを研ぐのに3年かかる。という世界なのだ。
それは銀粘土にもいえることであるが、まだ、扱いやすいように思う。
なんにせよ、懲りもせず何かを作っている私。
制作している時が一番幸せなのかもしれない。