サバ奈子

むかし猫ブログ、いま趣味ブログ

白老町 野外彫刻 その3

2021-07-01 05:36:01 | 野外彫刻

屋根のない博物館通り 遺跡ゾーン

道路の反対側に渡って、白老町役場までの道を戻ります。

アヨロ遺跡 土器 石器
1992年
制作 神﨑実
寄贈 株式会社苫小牧民報社

鳥さん

オンネチカップ(アホウドリ)
アイヌ語で、オンネは「年老いた」、チカップは「鳥」の意味。
かつて、白老のアイヌの人々は、カジキマグロやクジラ、マンボウなどの
魚海獣類を獲る海漁を盛んに行っていました。この鳥のいる沖合いには必ず
獲物がいると信じ、この鳥を大事な海漁の守り神としていました。

アホウドリって北海道にもいたんだ。

そしてマンボウも北海道にいたの?マンボウって食べられるんだ。

勉強になります。

制作者 松隈康夫 1989年

コタンゾーン 前回のものと絵柄が違う。

仙台陣屋ゾーン

お侍さん

北の武士
江戸時代の終わり頃、北海道を外国から守るため、幕府の命令によりたくさんの
武士たちが津軽海峡を渡りました。
白老には仙台藩が拠点として元陣屋を築き、明治維新まで常時150名ほどの人々が
幾多の苦労を重ねながら警備にあたりました。
1991年
制作 神﨑実

ゾーンごとにテーマ別の彫刻が展示されています。

安政3年、当時の幕府は開国時におけるロシア勢力の南下に備え、仙台藩ほか
奥羽諸藩に蝦夷地の警備を命じました。


その守備範囲は白老から国後・択捉島までの広大な範囲に及びます。
各地に出張陣屋を置き、白老の元陣屋はその警備の中核として機能しました。

サインあり。

仙台陣屋ゾーン 絵柄が違う。

近代ゾーン

アイヌ文様のポスト

近代ゾーン(柄違い)

マンホール 白老牛と鮭とカニ

コメント
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