さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんは、歯磨きをつけた歯ブラシで・・・・

2018-06-29 22:56:58 | 今日のビックリ
さっちゃんは晩御飯を食べると、とにかく眠たくて仕方ないみたい。
お風呂に入ってもらおうとしても、睡魔にすぐ負けてしまいます。
強引にお風呂に引きずり込むことも出来ませんし・・・・

晩御飯の前に入浴するのもひとつの手なんですが、いつもそう出来るわけでは・・・・

今日もそんな感じでした。
蒸し暑い日が続き、さっちゃんからも汗臭いにおいが漂ってきます。
絶対に入ってもらおうと気持ちを込めて「入るよ」と言います。
「つかるだけでいいから」とも言いました。
さっちゃん、不思議と素直にお風呂へと向かいましたね。

この機を利用して、僕はさっちゃんに歯を磨いてもらおうとします。
でも、いくらそれに誘導しようとしても、反応してくれません。
歯ブラシを手にしてくれません。

お風呂に入ったさっちゃんは簡単に済ますのかと思いましたが、いつも通りに。

お風呂から上がって、僕はさっちゃんに再び歯を磨いてもらおうとします。
歯磨きをつけた歯ブラシを手渡しします。
すると、髪の方へ持って行くではありませんか!
なんと! なんと! さっちゃん、歯ブラシで髪を梳こうとしています!
洗髪したので髪の毛がぐちゃぐちゃになってるんです。
髪の毛を早く梳きたくて仕方なかったんでしょうね。

まあ、この程度のことですから、笑っちゃいました。
濡れたタオルで髪の毛を拭いたので、「ま、いいか」ということに。
それから、もう一度歯磨きを載せて、やり直し。
今度はきちんと歯磨きが出来ました。
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前の週に届かなかった御前山1405.0mにリベンジしたさっちゃんです

2018-06-29 00:01:57 | 山登り
前の週の金曜日に目指した御前山でしたが、
シダクラ尾根はさっちゃんには急登過ぎて、あえなく1150m付近で断念。
今週の水曜日、そのリベンジで再び御前山を目指しました。

今回、登るコースに選んだのは奥多摩湖南岸の清八新道。
ここは一般登山道ではありませんが、よく整備された登りやすいコース。
さっちゃんと僕はよく使っているコースです。
登りとしては楽なんですが、1時間くらい遠回り。

さっちゃん、この日は快調。
御前山までは登りばかり続きますから、
清八新道では少し弱音も口から洩れていました。
でも、前回のように息遣いが激しくなることはありません。
傾斜が緩やかになると、登りの大変さも忘れてしまったよう。
肉体にはダメージは溜まらなかったようです。

御前山には14:16到着。
前週よりは1時間ほど早く家を出ていますから、
その分を考慮しても1時間以上~2時間近く、早く御前山に到着したことになりますね。

下降は何の問題もなく、のんびりと下って行きました。
境橋バス停には前回のひとつ後のバスに余裕で間に合いました。
脚にも腰にもさほどのダメージを受けずに、無事に終了。
天益でも、カウンターに座ることができ、女将さんとゆっくりと語る時を持てて、楽しかったですね。

翌日、さっちゃんはデイサービスの日。
すると、僕に電話が。
さっちゃんの両足が赤くかぶれているのを心配してくれたようなんです。
さっちゃんは(僕もなんですが)両膝にサポーターをして登山します。
蒸し暑かったので、汗をたくさん掻き、それでかぶれたようですね。
僕もさっちゃんほどではありませんが、同様でした。


▲清八新道を登って行くと、ぴったし小河内峠に飛び出します。


▲ヤマグリの樹も多いみたいで、栗の雄花が山道にたくさん落ちています。


ヤマボウシも白い花をたくさん咲かせています。


惣岳山の山頂までは急登が多くあります。ちょっと疲れ切った雰囲気のさっちゃん。でも、ここからは急登はありませんから、元気が戻って来ました。


御前山の山頂に立つことが出来ました!


▲下りは広葉樹の緑の森の中を気持ちよく下ることが出来ました。


▲体験の森のトイレを使いました。さっちゃんは最近、洋式トイレばかり使っていたせいなのか、ここの和式トイレに洋式のように座ろうとします。(いろいろ心配なので、様子を見守っていました) 段差のあるタイプの和式トイレだったので少し混乱したんでしょう。「上に上がって、座るんだよ」と教えてあげましたが、今度は上には上がったものの、反対向きに座ろうとします。「いやいや、そうじゃなくて」と説明。トイレの中に僕も半分入り込んで、説明し、手伝だってあげます。やっと、トイレのドアを閉めることが出来ました。山ではトイレじゃなくて、山の大地にした方が不安はなくていいですね。
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