さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

一ヶ月ぶりに、さっちゃんは山を歩きました

2018-06-04 22:37:18 | 山登り
GWの尾瀬でダメージを負ったさっちゃん。
その腰痛は思いのほか長引きました。

だいぶん良くなってきたので、昨日の日曜日、山を歩いて来ました。
僕の所属するYYDは勤労者山岳連盟(労山)に所属しているのですが、
近隣の幾つかの労山の山岳会が合同でクリーンハイキング(清掃登山)をしたのです。
さっちゃんも僕と一緒に参加しました。

清掃のエリアは北高尾山稜。
あの有名な高尾山の北隣りの山塊です。
YYDの仲間と同じコースではさっちゃんは付いて歩けませんから、
僕とさっちゃんだけ別の易しくて短いコースを選びました。
八王子城跡で合流することに。

さっちゃんと歩いたコースは最初からけっこうな急登が続きましたが、
さっちゃんは大丈夫。
もちろん一ヶ月ぶりですから足腰への負担はあって当然ですが、想定内の疲労でした。

八王子城跡では僕たちの方が10数分先着しました。
YYDの仲間が多く集い、さっちゃんと旧知の仲間も2、3人。
その内のSS木さんが隣りに座ってくれて、時々話しかけてくれます。
そんな時には笑顔も浮かぶさっちゃんですが、そんな時以外は無表情。
周りでは様々な話題に花が咲きますが、さっちゃんにはさっぱり理解不能。
その場を離れ、下山し、帰りたがっているよう。
そんなさっちゃんに時折話しかけて慰める僕。

八王子城跡での宴(そうめんを作ったり、自前の持ち込み料理を食べたり)も終わり、
下山することになりましたが、僕とさっちゃんは少し早く下山スタート。

高尾駅では南口のサイゼリアに入り、ちょっとのつまみとたくさんのビールやワインで打ち上げ。
ここでもSS木さんがさっちゃんの隣りに座ってくれて、気を遣ってくれます。
感謝ですね。
さっちゃんは昼よりは居心地良さそうでしたけれど、やっぱり無表情な時間の方が長いですね。

帰宅すると、お腹が空いているようで、「何か食べたい」と言います。
知らない人の多い中では、僕が皿に取ってあげないと、自分では箸を伸ばさないさっちゃん。
皿に取ってあげてもなかなか食べようとしません。
ですから、お腹が空いていたんですね。
お風呂に入って、前日の残りのおかずを食べて、歯磨きをして、寝ました。


▲さっちゃんにとって、一ヶ月ぶりの山の森の中。気持ちよかったでしょうね。


▲八王子城跡ではYYDの仲間が集まって、お昼の宴(アルコールは抜きですが)で盛り上がりました。中央にさっちゃんが見えます。
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