さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

セキレイは水上歩行し、最下部岩場のトラバース1往復に4分以上かかり、最後はブホッと音がして・・・・ ――― 天覧山ひとり岩トレ№39

2022-02-06 22:47:20 | 僕の自由時間
2週続けて日和田で岩トレしましたから、天覧山ひとり岩トレはお休みしていました。
2月3日、3週間ぶりに天覧山へ向かいました。

ところで、この天覧山ひとり岩トレを「僕の自由時間」というカテゴリーで掲載するのも変ですよね。
さっちゃんが木曜日のデイサービスに行っている間の時間を、自分の自由時間として活用していたことがこのカテゴリー名の由来です。
当時は週に1度、この天覧山だけが僕の好きなことをする時間だったんです。
他のデイサービスの日は買い物等の家事に費やしていましたしね。
でも、さっちゃんが入院している今はいつでも僕の自由時間です。
寂しい自由時間なんです。


▲10:25。天覧山の麓にはこのがあります。池の向こう側には発酵食品の販売所やレストランがあります。


▲10:26。あれっ? セグロセキレイ(背黒鶺鴒)が水の上を歩いてる? 番(多分)の相方は池の畔にいますね。


▲10:28。このセグロセキレイは忍者でしょうか?


▲10:22。水面をよく見ると、凍っています。昔はもっと分厚いが張っていました。

最下部岩場へ行き、まずはコロッケ1個を食べ、温かいミルクチャイを飲みます。
そして、いつも通りのストレッチ、柔軟体操を行ないます。
今日も、岩は冷たく乾燥しています。
指の乾燥度合いは3週間前よりはほんの少しだけマシな気がしました。
とにかく、指が滑って落下しないように、ゆっくりとトラバースをスタートさせました。


▲11:37。ストップウォッチを始動させ、1往復目にタイムを見ると、3分30秒を過ぎていました。遅い! でも、今回は指が滑って落ちないよう、ゆっくりと進んでいますし、端っこでは指に息を吹きかけたりして温めますから時間はかかっても仕方ありません。でも、遅い! 5往復できました。20分1秒43です。1往復平均4分0秒286。なんと! 1往復4分以上かかっています。

トラバース岩に上がって来ると、最下部岩場の岩の冷たさとは別世界ですね。
最下部岩場が真冬ならトラバース岩はです。
風もなく暖かで、岩も温かいんです。
いつもの岩場に座り、昼食の塩くるみパンを食べました。


▲12:26。僕の指定席の周りには日干ししている靴や服が置かれています。すぐ横を通るハイカーはどう思っているんでしょうかね?

3週間前にこのトラバース岩を9往復しました。
ですから、この日の目標は9往復半です。
半往復し、1往復しても、この日の調子はよく分かりません。
すぐ駄目になってしまう気もしますし、一気に10往復できてしまうかも、とも思えます。
4往復過ぎたあたりから、急に筋肉に疲労感が増して来ました。
左から右へ移動中、右手でホールドを掴み損ね、右足も岩から外れて、危うく落下しそうになりました。
かろうじて右手で岩を掴み直して、落下を免れました。

4往復から6往復あたりでは、往復数のカウントもあやふやになりかけてしまいました。
最初は多く数え過ぎたような気がし、次には少なく数えているような気もしました。
でも、6往復過ぎたころから、調子が安定して来て、このまま続ければ10往復だって行けそうな気にだんだんなって来ました。

ところが、7往復半を達成して、8往復へと向かって右から左への移動中、予期せぬ事態が発生したのです。
がしました。
ボフッと、布団を叩いたような音でした。
僕の左足太股から音がしたんです。
僕はすぐにトラバースを中断します。
何が起きたのか分からないのですが、ボフッという音が聞こえるのは尋常ではありません。


▲13:43。写真の下方に黄色と赤の★印を付けました。右から左へのトラバース中にこのアクシデントは起きました。赤い★印には左足を置いていました。右足を左足とクロスさせて黄色の★印のスタンスまで移したその瞬間に左足太股(大腿四頭筋)から音がしたのです。

痛みも何もありませんでした。
普通に歩けます。
でも、左足太股が捩じれたり、通常と違う力がかかると、ちょっとだけ痛みます。
左足の大腿四頭筋の前方上部あたりが、肉離れを起こしそうになったのでしょう。
ほんの狭い範囲で肉離れを起こしたのか、肉離れまでには至っていないのか、僕には分かりかねます。

僕は今から17年前の1月にも左足脹脛を傷めたことがあります。
その時は凄く痛くて、歩くことも出来ませんでした。
それでも、病院で診てもらった結果は「どこも悪くはない」と言われ、痛い原因は分からなかったんです。
素人考えですけれど、町医者の設備では見つからないくらいの微小な肉離れだったのかなと思います。
ジョギングしようと、多摩川土手に上ろうとした斜面で傷めました。
強い痛みがあったわりには、治りも早く、翌週には軽いハイキング、翌々週には通常レベルのハイキングをしていますね。

昔のそんな経験もありますから、年齢もいったことですし、無理をしないことにしたんです。
なにせ、ブホッと音が聞こえましたしね。
駅へ行く途中、痛くはないのですが、走ったりは出来そうにありません。
走れば、さらに傷めそうな感じがするからです。
傷めた箇所に弱くて鈍い痛みが感じられるようになりました。

翌日の金曜日には、いつもは自転車で行く買い物に歩いて行ってみました。
往復で40分ほどの歩きです。
帰路の重荷を背負った時のことが心配でしたが、ほとんど影響はありませんでした。
左足を庇って歩くようなこともありません。
日曜日に予定していたハイキングも、無理すれば行けたと思います。
でも、負担が蓄積すると、左足太股がどうなるか心配です。
ここは無理をせずに中止した方がベターだと思いました。
とても寒かったようですし、山では昼過ぎから小雪が舞ったみたいですしね。
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