昨日の日曜日のこと。
3時半くらいにさっちゃんと僕は買い物に出かけました。
使い心地や使い勝手が良くて、しかもとっても安価なトイレットペーパーを買うのが目的でした。
ついでにそのドラッグストアの隣りにあるスーパーマーケットでも買い物をするつもりです。
そこまでは自宅からの直線距離が3kmほど、歩いて1時間弱かかります。
前日は岩トレに行けませんでしたし、運動も兼ねての長めの散歩ですね。
順調に歩いていたのですが、半分を超えたあたりからさっちゃんが僕に反発するようになりました。
湧き水の多い断層沿いの整備された散歩道を歩こうとする僕に逆らって、並行する普通の歩道をさっちゃんは歩きます。
手をつなごうとしてもつないでくれなくなりました。
当然喋っている口調も僕への文句のような内容ばかりになって来ます。
スーパーへ行くにはその断層崖の上へ10mほど登らないといけないのですが、さっちゃんはその道へ付いて来てくれません。
最初の階段に続いて、自転車を押して登れるような狭い坂道が出て来るのですが、そこでも付いて来てくれません。
さらにその先の山道のような土の小道でもさっちゃんは付いて来てくれません。
どんどんと勝手に先へ進んでしまいます。
その後も時々さっちゃんの前へ出て、すでに行き過ぎているので戻ってもらおうとするのですが、駄目です。
さっちゃんには「そっちじゃないよ」とか「もう帰ろうよ」とか強い口調で言うと、怒ってしまって反発するばかり。
少し不安になるよう、心細くなるよう仕向けるのが良策なんです。
で、後ろから尾行するような感じで見つからないように歩くんです。
さっちゃんは時々立ち止まっては後方へ目をやり僕を探しています。
でも、そればっかりではさっちゃんはどんどん先へ行ってしまいますから、ここで一計。
別の道から急いで先回りして、さっちゃんの前方で待ち受けることにしました。
さっちゃんが立ち止まって後方にいるはずの僕を探していました。
再び歩き始めたさっちゃんの真ん前に僕の姿。
少し驚いたように立ち止まりましたが、無視するかのようにさっちゃんは進みます。
すぐ先の公園でさっちゃんの手を取ると、さっちゃんは振り払いませんでした。
「もうすぐ真っ暗になるから家に帰ろ」と、僕はさっちゃんに言います。
さっちゃんも何やらウジャウジャ言ってましたが、疲れているようです。
割と素直に僕の行く方向に一緒に付いて来てくれました。
時間も時間ですし、これから買い物をしてもさっちゃんに悪いような気がして、買い物は中止することに決めました。
家へ帰る道すがら、さっちゃんは僕への文句ではなくて、何やら周囲の風景への文句らしき言葉をときおり連ねていましたね。
家に着くと、テレビでは優勝力士の表彰式が始まっていました。
2時間ほどの散歩でした。
疲れたさっちゃんを布団の中へ導きますが、またすぐに起き出して来ます。
それの繰り返し。
布団の所定の位置で寝てもらうのに必要な幾つかの作業を何回も繰り返すのは意外と大変なんです。
3時半くらいにさっちゃんと僕は買い物に出かけました。
使い心地や使い勝手が良くて、しかもとっても安価なトイレットペーパーを買うのが目的でした。
ついでにそのドラッグストアの隣りにあるスーパーマーケットでも買い物をするつもりです。
そこまでは自宅からの直線距離が3kmほど、歩いて1時間弱かかります。
前日は岩トレに行けませんでしたし、運動も兼ねての長めの散歩ですね。
順調に歩いていたのですが、半分を超えたあたりからさっちゃんが僕に反発するようになりました。
湧き水の多い断層沿いの整備された散歩道を歩こうとする僕に逆らって、並行する普通の歩道をさっちゃんは歩きます。
手をつなごうとしてもつないでくれなくなりました。
当然喋っている口調も僕への文句のような内容ばかりになって来ます。
スーパーへ行くにはその断層崖の上へ10mほど登らないといけないのですが、さっちゃんはその道へ付いて来てくれません。
最初の階段に続いて、自転車を押して登れるような狭い坂道が出て来るのですが、そこでも付いて来てくれません。
さらにその先の山道のような土の小道でもさっちゃんは付いて来てくれません。
どんどんと勝手に先へ進んでしまいます。
その後も時々さっちゃんの前へ出て、すでに行き過ぎているので戻ってもらおうとするのですが、駄目です。
さっちゃんには「そっちじゃないよ」とか「もう帰ろうよ」とか強い口調で言うと、怒ってしまって反発するばかり。
少し不安になるよう、心細くなるよう仕向けるのが良策なんです。
で、後ろから尾行するような感じで見つからないように歩くんです。
さっちゃんは時々立ち止まっては後方へ目をやり僕を探しています。
でも、そればっかりではさっちゃんはどんどん先へ行ってしまいますから、ここで一計。
別の道から急いで先回りして、さっちゃんの前方で待ち受けることにしました。
さっちゃんが立ち止まって後方にいるはずの僕を探していました。
再び歩き始めたさっちゃんの真ん前に僕の姿。
少し驚いたように立ち止まりましたが、無視するかのようにさっちゃんは進みます。
すぐ先の公園でさっちゃんの手を取ると、さっちゃんは振り払いませんでした。
「もうすぐ真っ暗になるから家に帰ろ」と、僕はさっちゃんに言います。
さっちゃんも何やらウジャウジャ言ってましたが、疲れているようです。
割と素直に僕の行く方向に一緒に付いて来てくれました。
時間も時間ですし、これから買い物をしてもさっちゃんに悪いような気がして、買い物は中止することに決めました。
家へ帰る道すがら、さっちゃんは僕への文句ではなくて、何やら周囲の風景への文句らしき言葉をときおり連ねていましたね。
家に着くと、テレビでは優勝力士の表彰式が始まっていました。
2時間ほどの散歩でした。
疲れたさっちゃんを布団の中へ導きますが、またすぐに起き出して来ます。
それの繰り返し。
布団の所定の位置で寝てもらうのに必要な幾つかの作業を何回も繰り返すのは意外と大変なんです。