さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

洗面所の洪水問題が本質的に解決されたように思います

2020-08-27 23:13:29 | 僕の対策
さっちゃんが洗面所の蛇口を開けっぱなしにすることで発生する洪水問題。
その対策として、水の出る蛇口にカバーを被せることでとりあえずの解決を得られたことは8月23日のブログに書きました。
でも、どうにも納得できない気持ちが残っていたんですよね。
いくら安アパートだからと言って、水の蛇口を全開すれば洗面台から水が溢れ出るようなミスをするはずがないと思いますよね。
そんな騒動が起きたとの噂も聞いたことがありませんし。

ですから、僕は実験をしてみました。
洗面台への水の溜まり方や溢れ出るのにかかる時間などを調べてみたんです。
ひとまず蛇口を開けて、水を出します。
ある程度溜まったので、一旦蛇口を閉めてみます。

あれっ?
さっちゃんが洪水を起こした時よりも排水が遅いような気がします。
全部の水が流れ落ちるのに結構な時間がかかりました。
同様のことをもう一度やってみました。
やっぱり排水に時間がかかります。

さっちゃんが洪水を越した時は排水はそれなりにスムーズでした。
でも、今日は明らかに遅いんです。
えっ? これって、どこか詰まってる?

そこで僕は細くてつつける棒を探しました。
太めの針金が1mほどあったので、それを使います。


▲洗面台の下です。2回ヘアピンカーブしている太いパイプが排水用のパイプです。黄色の☆印の箇所が詰まってるのではと思ったのです。

針金を洗面台の排水口につっこんでみました。
何度か上下させます。
そして、水を出し、洗面台に溜めます。
さっきと同じです。
もう一度針金をつっこんで何度も上下させます。
針金は太いのですが少しは曲がりますから、力いっぱい突っ込みました。
そしてまた、水を洗面台に溜めます。

あれれ?
水がぜんぜん流れて行きません。
あ~なるほど、これは完全に詰まってるな。
洪水の原因は分かりましたが、いったいこの状況はどうすれば突破できるんでしょう。
水が流れて行かなければ、洗面台は使えなくなります。

もう一回、針金を入れて上下させてみました。
すると、突然、ゴゴゴゴ、ゴキュゴキュゴキュ、と大きな音がして、水が凄い勢いで排水口に吸い込まれていきました。
やったね!
上の写真の☆印の場所に詰まっていた何かが(多分髪の毛とか)外れたんですね。
一瞬で洗面台に溜まっていた水が消えてなくなりました。

水の蛇口を全開にしてみます。
すごい勢いで大量の水が蛇口から飛び出していきます。
でも、洗面台にほんの少しの水も溜まることなく排水口から流れ落ちて行きます。

毎年、年に1回、台所、お風呂場、トイレ、洗面台のチェックがあります。
高圧のかかった水流でパイプのつまりとかを点検・改善するんだと思います。
前回は洗面台に詰まっていた髪の毛を取ってくれました。
そんなこともあったので、パイプが詰まっている可能性はまったく考慮しなかったんです。

とにかく本当にこれで一件落着でしょう。
洪水にならなくても水を出しっ放しにされるのはよくありませんから、蛇口カバーは有効活用したいと思います。
排水が少しでも可笑しくなったら、☆印の箇所が詰まっている可能性をまず第一に考えようと思います。
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