先週の土曜日はさっちゃんの妹弟さん達が傘寿のお祝いをしてくれましたから、さすがに翌日の日曜日はのんびりと過ごしました。
この時季はハイキングには最高ですから、今日は行かないという選択肢はありませんでした。
運動主体の半日のデイサービスも止めましたし、さっちゃんの運動のためにも山へ行くことに。
青梅丘陵のメインのハイキングルートである主稜線はJR青梅線と並行してあるんです。
その青梅線の各駅から主稜線に登るので、主稜線と青梅線の間を歩くことが多かったんです。
主稜線も青梅線もほぼ東西に走っていますから、これまでは主稜線の南側を歩いていたのです。
前々回のこと、第2休憩所のそばで「青梅の森 案内図」に気付きました。
そのMAPを見て知ったのですが、青梅丘陵東部の山域には主稜線の北側に「青梅の森」が広がっているんですね。
そこは登山道が整備されているようなんです。
しかも、MAPをよく見ると、歩いて東青梅駅へ楽に出られるようなんです。
という訳で、この「青梅の森」エリアを歩いてみることにしました。
今朝、僕は6時半に起き、いろいろな用事を済ませて、自分の朝食を作り、先に食べました。
さっちゃんの朝食もすぐに作って、さっちゃんを起こします。
山用のアンダーウェアシャツを着てもらって、まずはトイレです。
嬉しいことに、おしっこが出ました。
続いて、いつも山で身に付けている尿漏れパッドと併用する防水のパンツを穿いてもらいます。
次には山用のズボン下、ウールのソックス、上着もズボンも山用ウェアで身を固めました。
さっちゃんは朝食もしっかりと完食してくれました。
と言うことは、薬もすべて飲んでくれたということでもありますね。
そして、2.5kgほどのさっちゃんのザックを背負って出発です。
だいぶん前からそうなんですが、さっちゃんはどの山を歩きに行くかとかは関心がないみたいです。
聞くこともなくなりましたし、僕も言わなくなりました。
何となくは「山に行くんだ」とは分かっているんだと思います。
とにかく、さっちゃんは出かけること、山を歩くことは今のところ嫌がりません。
ただ、電車とかに長く乗っていると嫌になってくるようで、帰りたがるようになるので、あまり遠出はしないんです。
今日はホームで電車を待っていたら、反対側に電車が入って来て、さっちゃんがそれに乗ろうとして大変でした。
僕の手を引っ張るし、僕が「その電車じゃあないよ」と動こうとしないと、大きな声を出すんです。
2分遅れくらいで、僕たちが乗る電車が入線すると、素直に乗ってはくれましたけれどね。
▲10:20。秋晴れの青梅駅前です。今日も前回と同じ登山口から歩きます。
▲10:34。登山口の段差の高い階段。今日もやっぱりさっちゃんはつま先をぶつけてばかりいました。
▲10:46。さっちゃんはどんな時にも僕と手を繋ぎたがります。自分の脚力やバランスに不安を感じているからでしょうが、手を繋ぎながら歩くのはけっこう僕にとっては大変なんです。この写真では後ろを振り向いて撮っていますが、そうでない時は前を向いて腕だけ後ろに伸ばして歩くわけです。
▲10:49。登山口からこの太陽聖髪塔まで15分で到着しました。もうここは青梅丘陵の主稜線です。
▲11:02。主稜線を東(右)へ進みました。道が3つ見えますが、左から主稜線、真ん中の階段は第2休憩所への道、右が「青梅の森」への道です。今日はこの右の道へ初めて入るんです。
▲11:03。「青梅の森」の案内図がありました。緑で囲まれたエリアの北部3分の2ほどが「青梅の森」です。現在地は左下の赤丸の地点です。黄色の矢印が点々と続いていると思いますけれど、それが今日歩いたコースです。
▲11:04。よく整備された歩きやすい道です。でもまだ、「青梅の森」には入っていないんですよね。
▲11:12。展望広場にすぐに到着しました。2人のハイカーが先にいました。僕たちもここで最初の休憩を取ることにしました。遠くは霞んでいるので、東京のどこが見えているのかまでは分からなくて残念でしたね。
▲11:17。甘いミルク入りコーヒーを飲むさっちゃん。ここではスティックコーヒー1杯とコロッケ1個、あんパン半分を二人で食べました。さっちゃんはいつも山では不思議なくらい小食なんですが、今日はいつもよりは倍くらいよく食べて飲んでました。でも、僕の数分の1ほどしか食べていませんから、少ないことには違いありませんけどね。
▲11:45。マツボックリ山展望台にはあっけなく到着しました。途中、歩きやすい道が続いているからです。写真はその展望台から北側に広がる景色です。空気が澄んでいる日ならどんな遠くの山が見えるんでしょうね?
▲11:50。マツボックリ山から進路を東に取ります。この道のことは「東西幹線」と呼ぶようですね。その東西幹線を進むさっちゃん。
▲11:59。「青梅の森」は里山にしては植林が少なくて、広葉樹林が多い山地でした。でも、もちろん針葉樹の植林も所々で出てきます。
▲12:27。アカマツ広場に着きました。ここで2度目の休憩です。スティックコーヒー1杯とクリームパン1個をふたりで食べました。さっちゃんもいつもよりよく食べました。
▲12:29。「青梅の森」は青梅丘陵主稜線に比べると、ハイカーがすごく少ないですね。主稜線から離れ、ここまでの間に10数人のハイカーにしか会っていません。このアカマツ広場も気持ちの良い休憩場所なのに、僕たちの独占でした。
▲12:33。この東西幹線も最後まで広い山道がなだらかに下っていってました。広葉樹林も美しいです。
▲12:37。山道の最後あたりで街並みを見下ろせる広場がありました。写真左の高いビルがあるあたりに最終目的地の東青梅駅があります。
▲12:38。その広場には大きな楓の木もありました。山中で見た紅葉ではこの楓がいちばん色づいていますね。青梅丘陵は紅葉、黄葉ともまだ少し先のようです。
▲12:41。ここが登山口。四小口です。
▲12:46。四小口の名前はこの青梅市立第四小学校から来ています。東青梅駅には13時ころに到着しました。
さっちゃんは今日山を歩いたことはすでに忘れていると思いますが、肉体にはその快感や疲労は刻み込まれているはずです。
そんなこともあってでしょうか、夕食は普通に食べてくれましたし、食事が終わった直後には布団に入って、そのまま眠ってしまいました。
途中で起き出して来ることが多いので、その時に口腔ケアを促したり、寝巻きに着替えてもらったりするんですが、今晩はそれも出来ませんね。
来週あたりは青梅丘陵の紅葉も盛りに近づいているはずですから、是非とも出かけようと思っています。
この時季はハイキングには最高ですから、今日は行かないという選択肢はありませんでした。
運動主体の半日のデイサービスも止めましたし、さっちゃんの運動のためにも山へ行くことに。
青梅丘陵のメインのハイキングルートである主稜線はJR青梅線と並行してあるんです。
その青梅線の各駅から主稜線に登るので、主稜線と青梅線の間を歩くことが多かったんです。
主稜線も青梅線もほぼ東西に走っていますから、これまでは主稜線の南側を歩いていたのです。
前々回のこと、第2休憩所のそばで「青梅の森 案内図」に気付きました。
そのMAPを見て知ったのですが、青梅丘陵東部の山域には主稜線の北側に「青梅の森」が広がっているんですね。
そこは登山道が整備されているようなんです。
しかも、MAPをよく見ると、歩いて東青梅駅へ楽に出られるようなんです。
という訳で、この「青梅の森」エリアを歩いてみることにしました。
今朝、僕は6時半に起き、いろいろな用事を済ませて、自分の朝食を作り、先に食べました。
さっちゃんの朝食もすぐに作って、さっちゃんを起こします。
山用のアンダーウェアシャツを着てもらって、まずはトイレです。
嬉しいことに、おしっこが出ました。
続いて、いつも山で身に付けている尿漏れパッドと併用する防水のパンツを穿いてもらいます。
次には山用のズボン下、ウールのソックス、上着もズボンも山用ウェアで身を固めました。
さっちゃんは朝食もしっかりと完食してくれました。
と言うことは、薬もすべて飲んでくれたということでもありますね。
そして、2.5kgほどのさっちゃんのザックを背負って出発です。
だいぶん前からそうなんですが、さっちゃんはどの山を歩きに行くかとかは関心がないみたいです。
聞くこともなくなりましたし、僕も言わなくなりました。
何となくは「山に行くんだ」とは分かっているんだと思います。
とにかく、さっちゃんは出かけること、山を歩くことは今のところ嫌がりません。
ただ、電車とかに長く乗っていると嫌になってくるようで、帰りたがるようになるので、あまり遠出はしないんです。
今日はホームで電車を待っていたら、反対側に電車が入って来て、さっちゃんがそれに乗ろうとして大変でした。
僕の手を引っ張るし、僕が「その電車じゃあないよ」と動こうとしないと、大きな声を出すんです。
2分遅れくらいで、僕たちが乗る電車が入線すると、素直に乗ってはくれましたけれどね。
▲10:20。秋晴れの青梅駅前です。今日も前回と同じ登山口から歩きます。
▲10:34。登山口の段差の高い階段。今日もやっぱりさっちゃんはつま先をぶつけてばかりいました。
▲10:46。さっちゃんはどんな時にも僕と手を繋ぎたがります。自分の脚力やバランスに不安を感じているからでしょうが、手を繋ぎながら歩くのはけっこう僕にとっては大変なんです。この写真では後ろを振り向いて撮っていますが、そうでない時は前を向いて腕だけ後ろに伸ばして歩くわけです。
▲10:49。登山口からこの太陽聖髪塔まで15分で到着しました。もうここは青梅丘陵の主稜線です。
▲11:02。主稜線を東(右)へ進みました。道が3つ見えますが、左から主稜線、真ん中の階段は第2休憩所への道、右が「青梅の森」への道です。今日はこの右の道へ初めて入るんです。
▲11:03。「青梅の森」の案内図がありました。緑で囲まれたエリアの北部3分の2ほどが「青梅の森」です。現在地は左下の赤丸の地点です。黄色の矢印が点々と続いていると思いますけれど、それが今日歩いたコースです。
▲11:04。よく整備された歩きやすい道です。でもまだ、「青梅の森」には入っていないんですよね。
▲11:12。展望広場にすぐに到着しました。2人のハイカーが先にいました。僕たちもここで最初の休憩を取ることにしました。遠くは霞んでいるので、東京のどこが見えているのかまでは分からなくて残念でしたね。
▲11:17。甘いミルク入りコーヒーを飲むさっちゃん。ここではスティックコーヒー1杯とコロッケ1個、あんパン半分を二人で食べました。さっちゃんはいつも山では不思議なくらい小食なんですが、今日はいつもよりは倍くらいよく食べて飲んでました。でも、僕の数分の1ほどしか食べていませんから、少ないことには違いありませんけどね。
▲11:45。マツボックリ山展望台にはあっけなく到着しました。途中、歩きやすい道が続いているからです。写真はその展望台から北側に広がる景色です。空気が澄んでいる日ならどんな遠くの山が見えるんでしょうね?
▲11:50。マツボックリ山から進路を東に取ります。この道のことは「東西幹線」と呼ぶようですね。その東西幹線を進むさっちゃん。
▲11:59。「青梅の森」は里山にしては植林が少なくて、広葉樹林が多い山地でした。でも、もちろん針葉樹の植林も所々で出てきます。
▲12:27。アカマツ広場に着きました。ここで2度目の休憩です。スティックコーヒー1杯とクリームパン1個をふたりで食べました。さっちゃんもいつもよりよく食べました。
▲12:29。「青梅の森」は青梅丘陵主稜線に比べると、ハイカーがすごく少ないですね。主稜線から離れ、ここまでの間に10数人のハイカーにしか会っていません。このアカマツ広場も気持ちの良い休憩場所なのに、僕たちの独占でした。
▲12:33。この東西幹線も最後まで広い山道がなだらかに下っていってました。広葉樹林も美しいです。
▲12:37。山道の最後あたりで街並みを見下ろせる広場がありました。写真左の高いビルがあるあたりに最終目的地の東青梅駅があります。
▲12:38。その広場には大きな楓の木もありました。山中で見た紅葉ではこの楓がいちばん色づいていますね。青梅丘陵は紅葉、黄葉ともまだ少し先のようです。
▲12:41。ここが登山口。四小口です。
▲12:46。四小口の名前はこの青梅市立第四小学校から来ています。東青梅駅には13時ころに到着しました。
さっちゃんは今日山を歩いたことはすでに忘れていると思いますが、肉体にはその快感や疲労は刻み込まれているはずです。
そんなこともあってでしょうか、夕食は普通に食べてくれましたし、食事が終わった直後には布団に入って、そのまま眠ってしまいました。
途中で起き出して来ることが多いので、その時に口腔ケアを促したり、寝巻きに着替えてもらったりするんですが、今晩はそれも出来ませんね。
来週あたりは青梅丘陵の紅葉も盛りに近づいているはずですから、是非とも出かけようと思っています。