2019年11月17日の山行記録を翌年の10月に書いています。
いったん書きそびれると、1年なんてあっという間に経過してしまいますね。
2019年の秋に始まった、さっちゃんとの青梅丘陵歩きも今回で4回目となりました。
さっちゃんがまだ元気なころなら、東の端から西の端までの青梅丘陵主稜線一本にしか興味はありませんでした。
端から端まで歩いたとしても、僕たちにとっては軽すぎるハイキングだったからです。
その当時の僕たちにとっては、まさに丘のような超低山でしかありませんでした。
途中から登ったり、途中から降りたり、さらに短くするコースなんかは考える余地すらなかったんですね。
でも、今になってこの山域をさっちゃんと歩いてみると、網の目のようにいろいろな山道があることを知ることが出来ました。
ですから、もっと他の道も歩きたくなったのです。
ただ、そんな気持ちも本当に実践したい僕の山行が出来ない裏っ返しの気持ちかもしれません。
本格的な縦走や沢登り、雪山や岩登りが出来ないのなら、せめてこんなことでもしてみようか、と言った類の・・・・
僕が所属する山岳会には必ず山行計画書を提出する(メールで)のですが、この山行計画書の前置きには次のようなことを僕は書いていました。
「妻との山歩きも年々月々課題も増え、ストレスも増してくるようになりました。
ちょっと天候に不安があったり、ほんの少しの僕自身の体調の完璧さの欠けがあったりすると、
山行を中止する方向へいとも簡単に流れてしまいます。
昔、ただただ山行が楽しくて仕方がなかったころは、天候が少々悪くても風邪をひいていても山へ入ったものでしたが・・・・
そんなことはともかく、妻と青梅丘陵を歩いてきます。
青梅丘陵にはいろんなコースがあるので、いろいろと調べてみたい気分になっています。」
石神前駅からの林道は帰路と往路でこれまでの3回中2回歩いています。
4回目のこの山行では、この林道を沢沿いに青梅丘陵へと詰め上げようと考えました。
沢沿いに登って行くと、標高430mで青梅丘陵主稜線に出るんです。
地形図では沢沿いの山道は290mほどまでしか書かれていません。
でも、山道が途中で途絶えているのも不自然なことですし、必ず仕事道などが主稜線までつながっているはず、と思うのです。
主稜線に出てからは、東に辿り、のんびりと青梅市街に出て来る、そんな計画でした。
▲10:15。石神前駅です。電話ボックス(珍しい!)の横には立派な公衆トイレがあります。
▲10:24。駅前の国道を南へ歩き、最初の踏切を渡ると、今日歩く林道に出ます。
▲10:38。これまでは右に分かれている林道を歩きました。今日は真っすぐに進みます。
▲10:45。林道が少し狭くなりました。
▲10:47。2019年の台風の影響でしょうか。倒木が多いですね。
▲10:54。でも、まだ山道はしっかりと付いています。
▲11:19。楽に座って休憩できそうな場所もなかったので、ちょっと日当りのいいこの場所で休憩にしました。さっちゃんも元気に歩いています。
▲11:30。山道もだんだん怪しくなってきました。
▲11:59。以前なら藪漕ぎをして、稜線まで詰め上げるのでしょうが、今はそこまでは・・・・。山道を見失ってしまいました。周辺を探しましたが、見つかりませんでした。今日はここまでにして、引き返します。標高330mのあたりだと思います。
▲12:08。来た道を今度は下ります。
▲12:40。さっちゃんはこんな橋が苦手。写真を撮ったらすぐに、僕はさっちゃんの元へ行き、手を引きます。
▲13:00。このまま駅へ行くのも面白くありませんから、往きに写した10:38の写真の左手前にあった山道を歩いてみることにしました。左の林道から離れて、右の山道に歩を進めます。
▲13:18。明瞭な山道が山腹を徐々に登って行きます。
▲13:23。尾根との合流点が見えてきました。ノスゾウ峠から南へ延びる支尾根の末端になります。
▲13:28。支尾根の平らな場所で倒木に座って休憩していると、座っている倒木にこれが生えていました。ヤマブシタケです!
▲13:28。隣りの倒木にも! 数個生えていたうちの2個をいただくことにしました。
▲13:44。さっちゃんも機嫌がいいようですね。手に持っているのは、蒸しパンのような行動食です。
▲13:54。休憩していた場所のすぐ下に、立派な祠のような建物が見えましたから、そこへ降りてみることにしました。
▲13:58。案の定、その祠(神社)からはちゃんとした山道がありました
▲14:03。そして林道へ。民家もすぐありました。
▲14:06。線路も駅もすぐ近くでした。この日もさっちゃんは笑顔が多いですね。
▲14:31。駅の楓が青空バックでとても美しく映えていました。
この日の山行は、当初の目標は達成できませんでしたけれど、面白い山行でした。
何よりもヤマブシタケの収穫が最大の喜びだったかな?
山で食料が収穫できると、本当に嬉しいですよね!
この日はさっちゃんにはトイレ問題は起きなかったように記憶しています。
2日後、ヤマブシタケを料理しました。
▲ヤマブシタケ、豚バラブロック、椎茸、里芋、大根が入ってるようですね。
▲ヤマブシタケは歯ごたえも良くて美味しかったことを覚えています。
いったん書きそびれると、1年なんてあっという間に経過してしまいますね。
2019年の秋に始まった、さっちゃんとの青梅丘陵歩きも今回で4回目となりました。
さっちゃんがまだ元気なころなら、東の端から西の端までの青梅丘陵主稜線一本にしか興味はありませんでした。
端から端まで歩いたとしても、僕たちにとっては軽すぎるハイキングだったからです。
その当時の僕たちにとっては、まさに丘のような超低山でしかありませんでした。
途中から登ったり、途中から降りたり、さらに短くするコースなんかは考える余地すらなかったんですね。
でも、今になってこの山域をさっちゃんと歩いてみると、網の目のようにいろいろな山道があることを知ることが出来ました。
ですから、もっと他の道も歩きたくなったのです。
ただ、そんな気持ちも本当に実践したい僕の山行が出来ない裏っ返しの気持ちかもしれません。
本格的な縦走や沢登り、雪山や岩登りが出来ないのなら、せめてこんなことでもしてみようか、と言った類の・・・・
僕が所属する山岳会には必ず山行計画書を提出する(メールで)のですが、この山行計画書の前置きには次のようなことを僕は書いていました。
「妻との山歩きも年々月々課題も増え、ストレスも増してくるようになりました。
ちょっと天候に不安があったり、ほんの少しの僕自身の体調の完璧さの欠けがあったりすると、
山行を中止する方向へいとも簡単に流れてしまいます。
昔、ただただ山行が楽しくて仕方がなかったころは、天候が少々悪くても風邪をひいていても山へ入ったものでしたが・・・・
そんなことはともかく、妻と青梅丘陵を歩いてきます。
青梅丘陵にはいろんなコースがあるので、いろいろと調べてみたい気分になっています。」
石神前駅からの林道は帰路と往路でこれまでの3回中2回歩いています。
4回目のこの山行では、この林道を沢沿いに青梅丘陵へと詰め上げようと考えました。
沢沿いに登って行くと、標高430mで青梅丘陵主稜線に出るんです。
地形図では沢沿いの山道は290mほどまでしか書かれていません。
でも、山道が途中で途絶えているのも不自然なことですし、必ず仕事道などが主稜線までつながっているはず、と思うのです。
主稜線に出てからは、東に辿り、のんびりと青梅市街に出て来る、そんな計画でした。
▲10:15。石神前駅です。電話ボックス(珍しい!)の横には立派な公衆トイレがあります。
▲10:24。駅前の国道を南へ歩き、最初の踏切を渡ると、今日歩く林道に出ます。
▲10:38。これまでは右に分かれている林道を歩きました。今日は真っすぐに進みます。
▲10:45。林道が少し狭くなりました。
▲10:47。2019年の台風の影響でしょうか。倒木が多いですね。
▲10:54。でも、まだ山道はしっかりと付いています。
▲11:19。楽に座って休憩できそうな場所もなかったので、ちょっと日当りのいいこの場所で休憩にしました。さっちゃんも元気に歩いています。
▲11:30。山道もだんだん怪しくなってきました。
▲11:59。以前なら藪漕ぎをして、稜線まで詰め上げるのでしょうが、今はそこまでは・・・・。山道を見失ってしまいました。周辺を探しましたが、見つかりませんでした。今日はここまでにして、引き返します。標高330mのあたりだと思います。
▲12:08。来た道を今度は下ります。
▲12:40。さっちゃんはこんな橋が苦手。写真を撮ったらすぐに、僕はさっちゃんの元へ行き、手を引きます。
▲13:00。このまま駅へ行くのも面白くありませんから、往きに写した10:38の写真の左手前にあった山道を歩いてみることにしました。左の林道から離れて、右の山道に歩を進めます。
▲13:18。明瞭な山道が山腹を徐々に登って行きます。
▲13:23。尾根との合流点が見えてきました。ノスゾウ峠から南へ延びる支尾根の末端になります。
▲13:28。支尾根の平らな場所で倒木に座って休憩していると、座っている倒木にこれが生えていました。ヤマブシタケです!
▲13:28。隣りの倒木にも! 数個生えていたうちの2個をいただくことにしました。
▲13:44。さっちゃんも機嫌がいいようですね。手に持っているのは、蒸しパンのような行動食です。
▲13:54。休憩していた場所のすぐ下に、立派な祠のような建物が見えましたから、そこへ降りてみることにしました。
▲13:58。案の定、その祠(神社)からはちゃんとした山道がありました
▲14:03。そして林道へ。民家もすぐありました。
▲14:06。線路も駅もすぐ近くでした。この日もさっちゃんは笑顔が多いですね。
▲14:31。駅の楓が青空バックでとても美しく映えていました。
この日の山行は、当初の目標は達成できませんでしたけれど、面白い山行でした。
何よりもヤマブシタケの収穫が最大の喜びだったかな?
山で食料が収穫できると、本当に嬉しいですよね!
この日はさっちゃんにはトイレ問題は起きなかったように記憶しています。
2日後、ヤマブシタケを料理しました。
▲ヤマブシタケ、豚バラブロック、椎茸、里芋、大根が入ってるようですね。
▲ヤマブシタケは歯ごたえも良くて美味しかったことを覚えています。