さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

隣りの駅まで歩いて行ったんですが、往きに漏らし、帰りにも漏らして、パンツとズボンはグッチョグチョ

2019-09-24 23:50:54 | トイレ・排泄
3日連続でトイレカテゴリーになってしまいました。

今日の4時過ぎ、暑さも和らぎ涼しくも感じるようになって、所用も兼ねてちょっと長めの散歩することにしました。
隣りのA駅まで行って、銀行のATMでお金を降ろし、
インネパ料理店で夕食を食べ、帰り道で買い物をする、そんな予定でした。

A駅までは徒歩40~45分くらいなんですが、電車に乗っても家からなら30分はかかります。
地域の循環バスもあるのですが、あちこち回るので、結局家からの時間は同じくらいかかってしまうんです。
だから僕とさっちゃんはいつも歩いてしまいますね。

家を出る際に、さっちゃんには「おしっこは出ないの?」と聞きます。
「出ない」のような返事なので、そのまま出発。

駅まで後7、8分に迫ったころ、さっちゃんがもぞもぞし始めました。
「おしっこ?」「出るの?」「あと5分我慢してね」
そんな言葉を掛けるしかない僕。
公共のトイレはなさそうですし、さっちゃんが身を隠せる場所もありません。
ちょっと先に時々入ったことのある書店があるので、そこならトイレを使わせてもらえるはず。
そう思った矢先、さっちゃんの様子が変わりました。
漏らしたみたいです。

どのくらい漏らしたのか、分かりませんから、ともかく書店へ入って、「おトイレ使わせていただけませんか?」と。
店の奥の事務室のような部屋に入ると、年配の女性が机に腰かけ仕事中です。
彼女がトイレの場所を教えてくれ、さっちゃんと二人で入りました。
さっちゃんはその年配の女性が気になるのか、僕に対して非協力的。
何とかズボンとパンツは脱いでくれましたが、その和式トイレに腰を下ろしてくれません。
僕が背中を押すように腰を下ろさせようとしますが、どうも変です。
さっちゃんに「もう出ないの?」と聞くと、「出ない」のような返事。

さっちゃんはすぐにでもパンツとズボンを上げようとしますが、僕はそれを制して、
トレペで何度もパンツの濡れを吸い取りました。

トイレから出ると、年配の女性にさっちゃんも僕も「有難うございました」。
僕からは「認知症なので・・・・」とのコメントも。
レジの若い女性にも挨拶をして、書店を出ました。

駅まで5分もない場所なので、ともかくメインの用事だった銀行のATMへ。
出金して、パン屋さんに寄って、もともとの予定ではインネパ料理店で今日の夕食にする予定だったのですが、
それどころではありませんから、夕食のインネパ料理は中止にして、帰ることにしました。

途中にある鮮魚店&スーパーで今晩の夕食用にお寿司を買いました。
家まで25分くらいの場所に来た時、さっちゃんの様子が急変!
下腹部を押さえて、何やら呻いています。
「おしっこ?」と聞くや否や、「あ~」だか「う~」だか、さっちゃんの小さな呻き声。
またまた、漏らしてしまった模様。


さっちゃんはどこかトイレへ、のようなことを喋ってるみたいなんですが、
「大丈夫だよ。家へ帰ろうね。帰ったらシャワーを浴びようね」と僕。
さっちゃんはTシャツの裾どおしに下腹部を押さえているのですが、そのTシャツの裾が丸く濡れています。
たくさん漏らしてしまったようですね。
やっぱりさっきの書店のトイレで、さっちゃんは我慢してまだ残っていたんでしょうか?

日も沈んで、薄暮の中、家に到着。
さっちゃんと僕はシャワーを浴びました。
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