さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

今日、さっちゃんは2回パンツを穿き替え、2回シャワーを浴びました

2019-09-22 23:09:25 | トイレ・排泄
今朝のことです。
僕がトイレに入って用を足していました。
大の方です。

しばらくすると、ドアの外でさっちゃんの声が聞こえてきます。
さっちゃんはよく、僕が見えなくなると探しに来ます。
トイレのドアのカギを掛けてないと、ドアを開けっ放しにしてずうっと僕を見ていますから、
最近僕は必ずトイレのドアにはカギを掛けておきます。

いつものことかなと思っていると、今朝はちょっと雰囲気が違ってました。
「ここに居るからね。待っててね」と僕が中から声をかけても、
さっちゃんの声は何やら焦ってる感じ、切羽詰まってる感じなんです。
僕は「もしや?」と思い、慌てて急ぎ自分の始末をして、水を流して、パンツも穿かずに外へ出ました。

さっちゃんの様子を目にすると、状況は一目瞭然。
さっちゃんを便器の前に立たせ、ズボン、パンツと脱がせます。
パンツはぐっしょり濡れてます、ズボンも少し濡れてます。
そのままパンツもズボンも脱がせました。

残りのおしっこを出したさっちゃんをトレペで拭いて、上着も脱がせて、隣りのお風呂場へ直行。
僕も全部脱いで、一緒にお風呂へ。
二人でシャワーを浴びました。
そして、さっちゃんは新しいパンツと新しい部屋着のズボン。

     *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

今度は今日のお昼過ぎたころでした。
さっちゃんがもじもじしています。
「これはトイレだな?」とすぐに思いましたが、ちょっと変。
どうやらすでに漏らしてしまっているようです。
どうであるにせよ、ともかくトイレへ連れて行きます。

「もう出ちゃったの?」と聞くと、「出ちゃった」のような返事。
先ほど着替えたばかりの部屋着の紺のジャージとパンツを脱がせました。
パンツはビショビショ、ジャージも触ってみると、湿っています。
ふたつともバケツの水の中へ。

またしても、お風呂場へ。
今回はさっちゃんも下半身だけ、僕は服は着たまま。
さっちゃんの下半身だけをシャワーを浴びせて綺麗にしました。

「おしっこが出る前に分かんなかったの?」と聞いたのですが、
どうやら全然分からなかったようです。
おしっこが出てしまって、初めて気づいたみたい。
多分、その瞬間我慢して止めたんでしょうね。
トイレでもおしっこがまだ出ていました。

さっちゃんは「ご免なさいね」と僕に謝ります。
こんな時、さっちゃんはやけに神妙に正しい言葉で語ります。
「謝らなくてもいいんだよ。でも、本当におしっこが出てしまうまで気が付かなかったの?」と僕。
どうやら尿意なく突然漏らしてしまったみたいですね。

尿意なく漏らしてしまったのはこれで2回目ですね。
尿意を感じたりコントロールしたりする脳の部位が委縮し始めてるんでしょうか?
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