さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんは言語リハビリを楽しんでるようでした

2018-12-05 23:47:15 | 言語リハビリ
今日は予約時刻が11時でしたから、朝はとっても楽。
でも、病院へ行く途中、さっちゃんは僕に何やらずうっと文句を言い続けてました。
僕の何が良くなかったのか、さっちゃんは僕に言い続けるんですが、何を言ってるのか分かりません。
あくまでも想像でしかないのですが、僕の誰かに対する態度が「けしからん!」と言ってる、のかな?
それも今朝のことなのか、以前のことなのか、何~にも分からないんです。
さっちゃんの言ってることを無視すると、さっちゃんはなおさら怒るでしょうし、
かといって、分からないまま「ゴメン」と謝ろうにも、僕自身が腑に落ちません。
結局どうなったかと言うと、時間の経過とともに有耶無耶に。
さっちゃんも忘れてしまいます。

今日から本格的な言語リハビリが始まりました。
これまではさっちゃんの状況を知る検査のようなものでしたから。
でも、やったことはこれまでとさほど変わりませんでしたね。
モノの絵が若干変わったり、
積み木のような器具を使ったり、
さっちゃんに絵を描いてもらったり、
人間の体の部位(肘、膝、肩、目、耳、口)を問題にしたり、

少しは変化はありましたけれど。

さっちゃん、積み木でのリハビリにはまったく対応できず。
絵を描くことも全く出来ませんでしたね。

リハビリの最中、さっちゃんは朗らかで楽しそうです。
終了後、先生に聞かれて、「楽しい」「面白い」とか、言ってましたね。
僕も横に座っていますから、さっちゃんが分からないとき(ほとんどいつもですが)
僕の方を振り向いて、「あなたも考えなさいよ」「あなたは分かったの?」
そんな意味ありげな視線を僕に向けてきます。
僕もどの程度このリハビリに参加してもいいのか分かりませんから、ただ微笑むしかありません。
多分、参加の仕方はあるのでしょうけど・・・・

1時間ちょっとで言語リハビリは終了。
電車に乗って帰り、最寄り駅前の中華料理店で昼食。
スーパーで買い物を済ませて、帰宅すると3時過ぎでした。
病院通いはいつもそうですけれど、何故か異常に疲れます。
帰るとすぐに、ふたりとも布団に入ってバタンキュウ。

5時過ぎまで熟睡してしまいました。
中華料理屋さんの定食のご飯もおかずも量が多くて、なかなかお腹が空きません。
それでも、7時過ぎると少しは食べられそうになったので、ちょっとだけ作って食べました。
青パパイヤとシーチキンと玉子の炒め物。
青パパイヤは、昔さっちゃんと鹿児島のトカラ列島へ行った際に食べて以来、好きになりました。

ちょっとだけ食べて、さっちゃんは本格的に寝ます。
僕は新聞を読んだり、テレビを見たり、パソコンしたり、・・・・
僕にとっての自由な夜の時間はすぐに過ぎて行ってしまいます。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 好天の中、穏やかに山登りが... | トップ | 2015年の忘事録/書道教室へ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

言語リハビリ」カテゴリの最新記事