ラベンダー日記

小さな幸せ

下町の神社仏閣

2015年11月03日 12時31分02秒 | 日記

 下町巡りに友人と出かけ、富岡八幡宮と深川不動尊にお参りをしてきました。富岡八幡宮の八月の祭礼は、江戸三大祭りの一つに数えられているそうで、表参道の神輿庫には、立派な御本社神輿が飾られていました。又、勧進相撲の発祥の神社だそうで、相撲にゆかりの碑がいくつもありました。

深川不動尊が、成田山新勝寺の東京別院という事を今回初めて知りました。とても強いパワーを感じるお寺で、本堂の外壁はすべて梵字で、不動明王真言が一面に巡らされています。本堂の中は回廊になっていて、参拝や拝観をすることができます。一日に五回、不動明王の前で行われる護摩祈祷は凄まじいもので、必見の価値があるそうです。人によっては気分が悪くなり、その場を離れる人もいるようです。二階から四階には足を運びませんでしたが、四国八十八か所巡拝所があり、巡礼体験ができたり、多数の彫刻品や天井画があり特別の空間だそうです。再度、護摩祈祷の時間に合わせて参拝をし、その迫力を体感してみたいと思っています。

周辺は下町情緒が漂う静かな所です。お茶を飲みに入った喫茶店は、お店の雰囲気もカウンターの中にいるマスターの物腰も、昔ながらの昭和レトロの風情そのものでした。久しぶりに美味しいコーヒーを味わいました。

富岡八幡宮

 

 

歴代横綱の名が刻まれています

深川不動尊(不動堂)、左にみえるのが本堂の壁です。

本堂の壁はすべて梵字です。

おねがい不動尊、樹齢500年以上の楠の霊木を使用して作られたそうです。身の丈、一丈八尺からなる国内最大級の木造不動尊像。

不動明王御尊像、一尺、五寸、三寸があり写真は三寸のものです。霊木を使って敬刻され、芳名を謹刻し永代にわたり諸願成就を祈願してくれるそうです。もちろん高額な費用がかかります。(この場所は撮影禁止なのにうっかり写してしまいました。ごめんなさい!)