ラベンダー日記

小さな幸せ

北海道二人旅 Part3

2019年06月23日 09時35分52秒 | 日記

 三日目は、阿寒湖畔を出発し摩周湖へ、そして根室半島の納沙布岬へ向かいました。林の中で三回も鹿に出会い、北キツネにも会いました。北キツネは動きが早くすぐに逃げられました。林を抜けた先にはたくさんの牧場があり牛、牛、牛、…そして時々、馬、でした。

摩周湖は、霧がかかることもなく見ることができました。年間100日は霧が発生していると言われていますが、霧の摩周湖を見たのは三回訪れたうちの一回だけです。そしてここではシマリスがお出迎えをしてくれました。

納沙布岬も霧が多いと聞いていたので心配していましたが、きれいな青空になり、海風も穏やかで最高の景色が楽しめました。ここではカモメがすぐそばまで会いにきてくれました。

国道沿いの林の中にいました

どこからかもう一頭出てきました

林を抜けたところに牛が一頭だけ…。迷子になったのでしょうか。

摩周湖。

透明度は日本一です。お天気が良ければ湖面が「摩周ブルー」と言われる色になります。

摩周湖のすぐそばにいる"シマリス"。近づいても逃げません餌付けされているようです。

摩周湖から根室へ向かう途中の牧歌的風景。こんな景色がず~っと続いています。

痩せ細った牛です。水を飲みに来ていました。

根室市に入ると「返せ!北方領土」「四島返還」と書かれたものが多く目につきました。

納沙布岬の望郷の塔

望郷の塔からの眺め

レンガ色のアーチが、「四島(しま)のかけ橋」。北方領土返還を祈念するために作られたモニュメント。アーチの下に「祈りの火」と呼ばれる点火灯台があり火が灯されていました。記念館や資料館もあります。

北方領土の見える本土最東端の地。

”とうとう海と空の果てまで来た”と感じました。

灯台。

海の向こうに薄っすらと見えるのが、国後島です。歯舞群島も見えました。

カモメが間近まで会いに来てくれました。

四日目に続く。