猫が人を好きかどうかは、人の手が好きかどうかになります。
猫にとって好きな手は優しい手。気持ちよく撫ぜてくれる手。美味しい物をくれる手。
反対は痛みを与える手。自由を奪う手。恐怖を与える手。
だから怪我を経験した猫や大病した猫、入院した猫は人の手が大嫌いとなる。
猫は怪我が原因で痛い。熱がでたからだるい。それらを病院で治すという認識はありません。
人＝捕まる。人の手＝痛み。人＝嫌いとなります。身体を触られることを拒否。
捕まらないよう人との距離を大きくあける。そうなった猫との信頼関係を作るには難しい。
へたしたら猫が死ぬまで抱っこはできません。ご飯の時だけ出てくる家庭内野良猫となります。
うちはそんな猫が多い。
タタミ君の場合。
ある畳屋の親父が庭で、餌だけやって不妊手術をせず増やしていた。
タタミ君は畳屋の猫で、近所の人の庭で倒れていたところを保護されて入院。毒殺。
一命をとりとめましたが、行く場所がなく私が貰い受けた。
その地域は時々、猫が変死をしていた場所でリリースはできなかった。
ついでにママ猫と兄弟猫１匹を保護しました。2012年の保護。もう１０歳を超えている。
当時のブログ→http://happynekonerima.blog.fc2.com/blog-entry-105.html
退院してからの抵抗は凄かったです。私の手に攻撃をするのです。
噛まれるので、ご飯を入れる時にはマジックハンドを使っていました。
ご存知でしょうか。人慣れしていない猫の入院は大きなケージは使わずに小ケージを使います。
幅約34×奥行約47×高さ約38.5。身動きできない小さなケージに閉じ込められて治療を受けます。
タタミちゃんは１ケ月。後で書く三太郎は２ケ月の入院。猫にとっては最悪の状況。
治療＝痛みと恐怖。人が大嫌いとなります。元々、野良猫のため人から愛情をもらったことが無い。
子猫の時から人の手の優しさを知る猫の飼育は簡単。
入院したとしても小ケージになんか入れられない。
大きなケージでゆったりさせてもらい、優しく治療されるはず。
１０年一緒にいるタタミ君。現在、顔が曲がってきています。毒の後遺症なのか。
いまだに私との距離は必ず１メートルあけます。目が合うと走って逃げる。
だから目を合わせない。触らない。ご飯の時だけは、甘え声で鳴くのでそれに答える。
好物を与える。その繰り返しを１０年。今年の冬から自分のケージを卒業して
中間と同じベッドで寝るようになりました。ホカペの温かさに気がついたみたい。
それまでは頑固なくらい自分のケージの中だけの生活で、ママが付添いのように一緒にいました。
うちのケージは開けっ放しで出入りは自由なのです。
これまで病気をしていない。風邪もひかない丈夫な子です。
大きな身体ですが、他の猫と喧嘩することもなく純粋で可愛い子です。
入院しなければ、人馴れはしていたと思う。でも入院していなかったら保護していない。
私が飼った初めての野良猫は三太郎君。（２０１６年死亡）
保護当時の三太郎。後ろ脚が半分ない身体でもピョンピョン走り周っていた。
捕獲、断脚手術、術後は、約２ケ月小ケージに入れられての入院でした。
３本足になった猫のリリースは私の中では無く、迷うことなく飼った。
当時は私の猫を見る能力が低く、三太郎が何歳か分からなかったけど、
成長過程をみていて、保護時は若く１歳くらいだったと思う。
家猫にはすぐに慣れましたが、絶対に人に触れることを拒否しました。
生きている間は触ることはできなかったけど、可愛い子でした。
三太郎の大好きだったボスのモン。モンももういない。寂しいよ〜
三太郎とモン→https://ameblo.jp/soumenumai/entry-10307618841.html
ブログの更新が、なかなかできない理由の一つ。
新規記事を書くのに必ず、過去ブログを検索するのです。私の猫歴最初の猫は全て死亡。
読んでいるうちに涙がでてくる。辛い。あーペットロスにドップリ入ってる。
《ご支援のお願い》
現在８８匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約９０キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても１ケ月３万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。
ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/
猫にとって好きな手は優しい手。気持ちよく撫ぜてくれる手。美味しい物をくれる手。
反対は痛みを与える手。自由を奪う手。恐怖を与える手。
だから怪我を経験した猫や大病した猫、入院した猫は人の手が大嫌いとなる。
猫は怪我が原因で痛い。熱がでたからだるい。それらを病院で治すという認識はありません。
人＝捕まる。人の手＝痛み。人＝嫌いとなります。身体を触られることを拒否。
捕まらないよう人との距離を大きくあける。そうなった猫との信頼関係を作るには難しい。
へたしたら猫が死ぬまで抱っこはできません。ご飯の時だけ出てくる家庭内野良猫となります。
うちはそんな猫が多い。
タタミ君の場合。
ある畳屋の親父が庭で、餌だけやって不妊手術をせず増やしていた。
タタミ君は畳屋の猫で、近所の人の庭で倒れていたところを保護されて入院。毒殺。
一命をとりとめましたが、行く場所がなく私が貰い受けた。
その地域は時々、猫が変死をしていた場所でリリースはできなかった。
ついでにママ猫と兄弟猫１匹を保護しました。2012年の保護。もう１０歳を超えている。
当時のブログ→http://happynekonerima.blog.fc2.com/blog-entry-105.html
退院してからの抵抗は凄かったです。私の手に攻撃をするのです。
噛まれるので、ご飯を入れる時にはマジックハンドを使っていました。
ご存知でしょうか。人慣れしていない猫の入院は大きなケージは使わずに小ケージを使います。
幅約34×奥行約47×高さ約38.5。身動きできない小さなケージに閉じ込められて治療を受けます。
タタミちゃんは１ケ月。後で書く三太郎は２ケ月の入院。猫にとっては最悪の状況。
治療＝痛みと恐怖。人が大嫌いとなります。元々、野良猫のため人から愛情をもらったことが無い。
子猫の時から人の手の優しさを知る猫の飼育は簡単。
入院したとしても小ケージになんか入れられない。
大きなケージでゆったりさせてもらい、優しく治療されるはず。
１０年一緒にいるタタミ君。現在、顔が曲がってきています。毒の後遺症なのか。
いまだに私との距離は必ず１メートルあけます。目が合うと走って逃げる。
だから目を合わせない。触らない。ご飯の時だけは、甘え声で鳴くのでそれに答える。
好物を与える。その繰り返しを１０年。今年の冬から自分のケージを卒業して
中間と同じベッドで寝るようになりました。ホカペの温かさに気がついたみたい。
それまでは頑固なくらい自分のケージの中だけの生活で、ママが付添いのように一緒にいました。
うちのケージは開けっ放しで出入りは自由なのです。
これまで病気をしていない。風邪もひかない丈夫な子です。
大きな身体ですが、他の猫と喧嘩することもなく純粋で可愛い子です。
入院しなければ、人馴れはしていたと思う。でも入院していなかったら保護していない。
私が飼った初めての野良猫は三太郎君。（２０１６年死亡）
保護当時の三太郎。後ろ脚が半分ない身体でもピョンピョン走り周っていた。
捕獲、断脚手術、術後は、約２ケ月小ケージに入れられての入院でした。
３本足になった猫のリリースは私の中では無く、迷うことなく飼った。
当時は私の猫を見る能力が低く、三太郎が何歳か分からなかったけど、
成長過程をみていて、保護時は若く１歳くらいだったと思う。
家猫にはすぐに慣れましたが、絶対に人に触れることを拒否しました。
生きている間は触ることはできなかったけど、可愛い子でした。
三太郎の大好きだったボスのモン。モンももういない。寂しいよ〜
三太郎とモン→https://ameblo.jp/soumenumai/entry-10307618841.html
ブログの更新が、なかなかできない理由の一つ。
新規記事を書くのに必ず、過去ブログを検索するのです。私の猫歴最初の猫は全て死亡。
読んでいるうちに涙がでてくる。辛い。あーペットロスにドップリ入ってる。
《ご支援のお願い》
現在８８匹の猫の飼育をしております。猫のご飯は月に約９０キロです。
トイレ砂とシート代は節約をしても１ケ月３万円が必要です。
口内の炎症のある猫が増えており、その子達には食べやすいウエットを食べさせております。
ご無理のない程度に定期的に、ご寄付をいただけると助かります。
食料も医療費も不足しております。温かなご支援を頂きたく宜しくお願いいたします。
ご支援のお願いhttps://www.happynekochan-towa.com/%E3%81%94%E6%94%AF%E6%8F%B4%E3%81%AE%E3%81%8A%E9%A1%98%E3%81%84/
