栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

家電販売の裏情報

2009年01月16日 19時34分07秒 | Weblog
こんなタイトルにすると、アクセス数がUPするでしょうね。

写真は、デジタルTVに必要な、BーCASカードと呼ばれるICカードです。
どのデジタルTVにも、入っています。 
でも、一般のカードと違うのは、展示用のカードなのです。

お店で展示して視聴する為に、使うカードです。
ちなみに一般的なB-CASカードはコレです。

ここからが本題。(今日はチョット長いヨ)

量販店などで、ずら~と並んでいるTVで、画質を良く見ると、
映りのいいTVと、悪いTVが分かります。 
普通の人は、TVの性能だと勘違いします。 

お客様で、量販店で見てきて、『○×△のメーカは綺麗に映る』と
機種を指名して、買われるお客様もおります。 

・・・でも本当は違うのです。

量販店は、各メーカさんの派遣された販売員がいて、自分の製品を売りたい為
に、他のメーカの画質を悪い設定に変更しているのです。
コレは、もうリモコンで、ささっと出来るので、派遣員の隠れた対決となっています。 
・・業界の人は知られてますが、一般の人はビックリしたでしょ。

そこで、製造メーカさんも考えて、この展示用カードで展示している製品は、
設定を変更しても、数分経つと、初期設定に戻るようにしました。
全ての商品ではありませんがね。 ・・・コレは業界でも知られてないかも。

それでも、派遣員は当然気がついて、今度は、B-CASカードを持参して、
展示用カードと、すり替えて映したりしています。
・・・こうなると、派遣員のやりたい放題。

そこで、もしあなたが、TV本来の画質を見たかったら、TVのリモコンを
借りて、初期設定に戻すか、ちょっと裏側を覗いて、写真のような白い
B-CASカードが入っている事を確認してください。
もし、赤いこのカードが入っていたら、その画質は怪しいですよ。

ちなみに、当店では、全て この白い展示用カードで、展示しています。
どうぞ安心して、画質をお比べください。