栄電気のココロ

栄電気の周りで起こる出来事を書いています。お客様との出来事や電気の事、江東区亀戸から発信しております。

フラット型レンジフードへ交換工事

2019年08月31日 17時59分03秒 | はじめての方へ
レンジフードの最近の主流は吸い込み面に板があるフラット型です。

汚れがこの板につき簡単に拭けます。そして油煙が広がらずフード内に収まるので壁などが汚れにくい特徴があります。 

パッと見で、換気扇の羽の手前に板があって、吸い込みの邪魔をしているように見えますね。 

これは、中心から吸い込むのではなく、板の端から吸い込むのがミソなのです。

フードの端に吸い込むエアカーテンが出来るので、油煙が広がらないのです。 


今回、深型レンンジフードからの交換でした。 
賃貸マンションのオーナ様からのご依頼。 

新築時に入れたレンジフード。 
設計の都合なのか?分かりませんが、既製品では合わない仕様でした。 
ところどころワンオフの造作の跡が解体しながら分かりました。 
天井のクロスの跡で分かるのですが、左右の奥行が違うのです。

こういう時の入れ替えは苦労します。 大工さんを入れるのも高額になってしまいます。 なんとか既成の部材で施工するよう考えました。 

幕板と呼ばれる側面、前面を覆う板があるのですが、それがスライドできる板があります。 
これをうまく使いきれいに覆う事が出来ました。 



レンジフードというのは、夏にはあまり交換する人は居ません。 

台所仕事って夏は皆さん嫌うようで、換気扇もあまり使われないようです。 

冬に依頼が多い案件です。 

今の時期にはちょっと珍しいですけどね。 

これから宣伝という意味でタイミング良くブログにも書けました。 

きれいになったレンジフードでお客様も喜んで頂きました。 

ご依頼ありがとうございました。