あの伯楽星7%純米大吟醸は希望する方へ呑んで頂くことにしました goo.gl/1UpfM
by pokonyan1020 on Twitter
おはようございます下宮です。
宮城の新澤君から届いたすごい日本酒
とっても悩んだのですが
今日私がここでお店を続けて来れたのは沢山の皆様に支えられてのことです。
だからこの日本酒は希望する人に呑んでもらおうと素直に思いました。
それは16人のみです。
そして金額もその人に決めて頂く事にしました。
小さな蛇の目のお猪口一杯分ですが十分堪能できます。
そして集まったお金は新澤君へ届けたいと思っています。
15人色々な感想を聞きましたし
目頭を押さえる人も中にはいました。
最後・16杯目はだれが体験するんでしょう。
おはようございます下宮です。
昨日の東京は風が強くて
肩に力が入るような寒さに戻ってしまいました。
今年の春はまだ遠いようですね。
しかし
日本酒の世界では春の季節酒が登場しています。
春と言えば花見ですねよ。
淡い桜色
そうなんですピンク色をした季節の日本酒があるんです。
それがこれ!!!
きれいでしょう?
群馬県の龍神酒造が造るきれいな桃色をした日本酒です。
初めての方は
「着色しているのでは?」
とか
「苺みたいに甘いんでしょ?」と
勝手に思い込み手を出さない方が実に多い(もったいない)
季節限定酒で
たいへん評判の高い日本酒の1本
常連さんの間では待ちに待った春の日本酒なんです。
今年はまず6本入荷し
すでに2本目を昨夜開封。
そしてそして予約する人も出てきました!
一升瓶を予約キープ。
ひとりで2本予約!!!!
この桃色にごり酒が大好きで待っていた奥様の為に予約。
そのくらい大評判なんです。
追加しなくては・・・・・。
決して辛口ではありませんが
酸味が非常に高いのが特徴
開封時は口の中でプチプチし
酸味があるため後味さっぱり
今年はアルコール度数10度(低め)
赤色酵母という特殊な酵母を使っているため
アルコールと共に赤い色素を出すんです。
しかし、発酵力が非常に低いため
酒蔵の実力がわかる日本酒です。
最近は色々な蔵で扱うようになりましたが
綺麗な色といい
ここ龍神酒造がダントツではないでしょうか!
おはようございます下宮です。
数日前にここでご報告申し上げました
当店オリジナル日本酒
「於茂多加(おもたか)」
残念ながら最後の1本も数日前に完売となりました。
ありがとうございました。
生原酒酒にこだわった私に袋づりで造って頂いた事もあって
そのバランスの良さには初めて味わう方も
すぐにリピーターになるほどでした。
そしてお友達を連れてきて
その方が薦めるのも於茂多加だったくらい・・・・
嬉しそうなその笑顔に
私もカウンター中から何とも言えない幸福感を頂いていたものです。
最後の最後は
この於茂多加を来る度に
本当に来る度に注文頂いた男性の方でした。
しばらく見えなかったのですが
それも偶然が重なってのことでした。
「於茂多加まだあるの?」
そう江戸切り子のグラスに注いでみると・・・・・
ギリギリグラス一杯分ありました。
酒蔵から出る於茂多加は加水してありますが
原酒の美味しさは比べものにならないくらい味が全く違います。
どうしてそこまでこだわるのかは
先ほど最後於茂多加を堪能した男性が一番知っているはずです。
癒やされる瞬間だったのではないかと思います。
でも
また様々な出会いから新しい
「しもみやオリジナル酒」が誕生すると信じています。
その日までさようなら
こんばんは下宮です。
今日夕方、宅配がありました。
宮城の新澤さんからです。
数日前にメールでニュース番組に7分程度出るとの連絡がありました。
その夜でお店に来ている私は無理。
女将が冗談半分でこんなメールを
「見られない!残念」
新澤さんが
「DVDと一緒にお酒を送ります」
それがこれですか!!!
精米7%伯楽星・純米大吟醸
交通機関が麻痺している中で
車など相乗りして駆けつけて
酒造りに関わってくれているのは新澤さんから聞いていました。
その数48蔵51人
140年続いた蔵
解体前最後の酒造りがこの7%の日本酒。
箱にはその全てに酒蔵の名前が掲載されています。
群馬県から
秋田県から
高知県から
長崎県から
愛媛県から
福岡県・地元宮城・島根県・宮崎県まで
送ってきたDVDはその酒造りの様子だそうです。
最後はこんな言葉で終わっています。
本当にありがとうございます。
助けられてばかりの蔵ですが
今度は助ける側になれますよう
精一杯酒造業に精進してまいりたいと思います。
(株)新澤酒造店 代表取締役 新澤巌夫
私は彼に出会えただけでも幸せをもらっているのに
こんな風にまたもらい物をしてしまいました。
今度はどんな風にしてお返ししましょう。