おしゃべりピアノの今日の一言♪

考えたこと感じたことを 気ままに徒然に〜

本番で失敗しないための10の法則

2010年04月21日 | Weblog
みなさま、お久しぶりですお元気ですか?
春になったと思ったら、冬に逆戻りしたり、また春になったり…冬になったり…
う~ん…めまぐるしい……
この気温のせいで、風邪も流行ってきているようです。気をつけて下さいね!

さてさて…ポカポカ陽気になる前に、今年の桜は、もはや葉桜となり…いよいよ発表会となります!(なんの脈絡もないようですが…
あぁ~あと1週間しかありませんね~みなさん、演奏のほうは、ばっちりですか?
~私の雑用は、ようやく一段落し、あとはいつもの派手派手看板を書くのみです
それから、ようやく~連弾の伴奏も練習しなきゃ!と…(遅すぎですね

実は、先日、ホールさんとの打ち合わせの際に、今回使用する予定のスタインウェイの調子が良くないということを聞き、びっくり…なんと、去年、私がリハーサルの時に弦を切って以来ず~っと調子が悪いらしいのです…とりあえず、なんとかN氏に調律をお願いできたので、鬼に金棒、安心して本番を迎えられます。よかった…よかった…

さて、話題は変わりまして~

今日のお題は……エヘン!……「本番で失敗しないための10の法則」

思いつくまま勝手に、考えてみました
今までの体験をもとに、発表会で、思ったように弾けるには、どうしたらよいか~を適当に並べてみました
では、いきます!


① 発表会だからといって、いつもと違う特別なことをしない
(突然、早寝早起きをしたり、朝食から縁起をかついで”かつ”を食べたり…)
生活のリズムを作って、午前が本番の場合は、少なくとも1週間前から午前に一番頭が冴えるように~あるいは夜が本番の場合は、眠くならないように、常に本番の時間帯がベストコンディションになれるように工夫する。朝食などは、消化の良いものを。また、あまり食欲のないときには、直前に落ち着けるように、バナナやチョコなど甘いものを持っていくのも可。

② 自宅での練習時に本番のイメージトレーニングをする
(これは、家での練習だと思って気が緩んだ状態でいると、舞台にあがって、お客様を意識したとたんに、相当あがってしまうことが予想されるため、できれば、その日最初の練習は、できるだけ本番を想像して、おじぎをしてから弾いてみるのも良い。弱点がみつかるように、録音ができれば、なお良い)

③ 自宅でのリハーサルも行ってみる
(特に、ドレスなどを着用の場合は、長さによっては、ドレスの中で靴が泳いでしまうこともあるので、ペダルなど確認は必須である)

④ 当日は、カーディガン、手袋、カイロは1年中必需品。暖房、冷房、寒暖によって、手の状態は、ずいぶん変わってしまうので、これらはチェックしてください。

⑤ 当日は、時間に余裕をもって会場入りをすること。
(遅刻しそうになって、気持ちに焦りが出ると、演奏まで影響することがあるため)

⑥ 舞台袖に楽譜は必ずもっていく
(他の方の演奏が嫌でも耳から入ってくるうちに、頭で流れていたはずの自分の曲が突然わからなくなることがあるので、いざという時に、楽譜1つ手元にあることで大変心強くなれます)

⑦ 緊張している自分に焦らないこと。
(緊張はつきもの…本番前は、リラックスしているかどうか、お手洗いの鏡などで自分の顔をチェックしてみましょう。ひきつっていたら…鏡に向かって笑いかけてみるのも良いでしょう)

⑧ その他持ち物として大切なのは、ハンカチ。これは、手に冷や汗や脂汗をかいてしまうので、2、3枚あると良いでしょう。

⑨ 演奏は、適度な緊張と集中力が大切です。久しぶりにお友達に会ったからといって、妙にテンションがあがって、走り回ったりおしゃべりに夢中になることのないように…終わってから、会話は楽しみましょう。

⑩ でも、やっぱり無駄な緊張をとって自然体で弾くには…
1に練習、2に練習……しかないでしょう。「これだけ練習したのだから~」という自信がもてれば、何かふっきれて楽しく演奏できるでしょう。
ただ、練習はしたかったのに、どうしても練習時間がとれなかった方のために…
舞台は、裸で歩くようなものです。しょうがないので、開き直って頑張りましょう!

~と、思いつくままに書いてみました。これらは全て、私の失敗した体験から教訓を得たものです

まだまだ、大切だと思われること、思いついた方は、書き加えてくださいね

ではでは……当日、みなさまにお目にかかれることを楽しみにしております

おまけ
でも、失敗を恐れてもいけません…失敗を積み重ねて、またもや失敗する自分がいたり…