○金沢犀川の「全部魚道」堰堤
全面 右岸から左岸まで魚道 物凄い減水時
魚道としての機能があります。
階段になっている。
各階段には、プールが深く作られている。
プールで遡上する魚の休憩場所がある。
減水しても水が流れている。
プールは繋がっているので水温が上がらない。
川幅全部魚道なので、魚がどこからでも遡上できる
何故か、土砂で埋まらない。
一番の増水時
右岸から左岸まで魚道、別の堰堤の増水時
堰堤にもいろいろあります。
○今流行の里山・里海
国土の80%の中山間地の
「里川」
が完全に
無視されている。
「里山」⇔「里川」⇔「里海」
水は、川下に流れる。
昔の川は、
海から魚が、山奥まで遡上した。
国土○省、○県の河川管理者は、
外国崇拝の設計で
「遡上できない河川にしている」
「堤防と魚道を別に考えている」
堤防を全部「魚道」として考えて堤防作る事
をしている河川があることを知らない。
○魚道の段があり各段のプールと平水プールがある
魚道を数キロごとに配置してある。
全面魚道なら、土木業者も儲かる。
魚がどこからでも遡上できる。
○堰堤に魚道、河川研究家泣かせの魚道。
「堰堤」が全部「魚道」です。
こんな発想ができる金沢犀川の堤防設計者がいる事を
忘れてはいませんか。
○山の砂防堰堤もこんな堰堤にして魚が遡上できる設計に
出来ないものか。
「全部魚道」になるんだから、魚止めの堰堤はいらない。
堰堤上流が埋まっても魚が遡上できる角度がいる。
傾斜を作るのは難しい。
しかし、
○「全部魚道」の堰堤は、垂直なコンクリート壁を
並べてあるだけ。
○人工的な滝壺が魚が遡上できる範囲に並んでいる
構造。
このプールで魚が釣れるんだ。
○この「全部魚道」のある川には、
魚や水生昆虫がたくさんいます。
通年毎日、水性昆虫えび、貝、ちさい魚など
採ってるおじさんもいます。
これは、本当です。
川魚の餌ですから。