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中村記念美術館「紺谷光俊展」美人画から仏画まで

2010-11-29 14:39:00 | ノンジャンル
 



↓実物はカラーです。




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近代金沢を代表する日本画家で繊細優雅な美人画の名手
 として著名な紺谷光俊(1890~1945)が
 明治23年9月21日に金沢で生まれてから
 120周年を迎えました。

 光俊は、金沢で高村右暁に絵を学び、早くも10代後半に
 地元の展覧会で受賞を重ね、頭角を現します。
 大正初期から数年、京都で丸山派の山元春挙に師事し、
 京都では第9回の文展など全国展にも
 入選を果たしました。
 大正7年頃、金沢に帰り、金城画壇において役員、
 審査員として活躍し後進の指導にもあたりましたが、
 昭和20年9月12日に肺炎のため
 惜しくも54歳で死去しました。

 光俊の作品は、遺された数量が他の画家に比べても
 抜群に多く、生前の人気の高さが想像できます。
 また、人物・動物・花鳥・山水から仏画まで、
 幅広い領域に名作が遺されていますが、人物、
 特に美人画が多く、その繊細優雅な画風が今日でも
 多くの愛好家から慕われています。

 3期では、屏風、額装画、巻物、色紙など
 53点を展示します。
 このうち34点は初公開の作品です。
 また、総延長50mの大作「竹取物語絵巻・全5巻」
 (中村記念美術館蔵)も全館同時(但しスペースの
 都合により公開は34m)に展示します。
 あわせて、光俊の長女禎子氏のご協力により、
 落款、写真、スケッチなどの遺品も公開しています。


主 な 展 示 品

 3期 11月27日(土)~12月23日(木)

 屏 風    「美人遊楽図」(個人蔵)、
        「唐子図」(個人蔵)など7点
 額装画    「葡萄狩」(個人蔵)、
        「野外遊楽図」(個人蔵)など7点
 巻 物    「竹取物語絵巻」(中村記念美術館)
         全5巻
 掛 軸    「初春」(個人蔵)、
        「花がたみ」(個人蔵)、
        「新涼」(個人蔵)など18点
 画 帖    「雨月物語」(中村記念美術館)1点
 色紙・短冊  「十二ヶ月美人画色紙」(個人蔵)など
         15枚

        合計53点

*************************
考察

金沢で好まれた日本画家 紺谷光俊展

金沢で人気があった日本画家です。

個人所蔵の絵が殆んどです。

今しか見られません。

全国的に活躍していないです。

兼六園、21世紀美術館より徒歩5分

お越しの際はお立ち寄り下さい。

入場料300円です。

見ておいて損はないです。
 

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