鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報けばりや中山

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・鮎毛バリ巻部門

武士の毛バリ「極小鮎毛バリ」 →「蚊バリ」サイズを復刻8月20日以降に本流の瀬で香りの良い鮎が釣れる

2017-02-11 07:16:00 | 年月別鮎毛バリ名入り鮎釣果関連情報
金沢の武士鮎釣り道具

武士の毛バリ「極小鮎毛バリ」 →「蚊バリ」サイズを復刻8月20日以降に本流の瀬で香りの良い鮎が釣れる


販売中



釣り針を小さくした理由

鮎毛バリの論文作成中、鮎毛バリの発祥が京都御所の公家の家来によって巻かれていた記載がみつかる。


(^^)

最初、江戸時代初期といっても1710年頃ね


毛バリは、ハヤ・ウグイ釣りの道具だったみたい


今の京都の嵐山・渡月橋あたりかな?



その頃の毛バリの名称が蝿頭(はえがしら)

「蝿」って昆虫知らない人が多いでないかい?

最近、見たことない。

下水道が整備されるとなぜかいなくなる「蝿」。


全長5~7mmぐらいの丸々太った昆虫


さて、その丸々太った擬餌針「蝿頭」で釣れたのハヤ・ウグイ



ところが、鮎が見向きもしない。



ここで、何か考えた釣り人が、この江戸時代でもいたんでしょうな。


古文書に1810年頃に


「蚊針」と言うのがでてきて


1830年頃には、


葛飾北斎の浮世絵に

「蚊針流し」

という東京国立博物館に現存するのが見つかった

元々見つかっていたけど

誰も関心がなかった。

誰かがとりあげないと、

一人だけ見つけて、一人でにんまりしている人は、ほとんどいない。





この浮世絵「蚊針流し」

で釣っているのが


「鮎」なんだ

河口近くで

釣る鮎は、何だ?

「おち鮎」でしょ?

と考えて、


小さいフライフィッシングでいう


ミッジ 全長約5mm 赤熊 先玉なし



針は #20


なんと、現在か去年2016年、

フライフィシングで

鮎が釣れたと聞いた


今のフライフィシングのミッジの巻き方は、「蝿」みたいに

丸々太った巻き方するのね。


これだと、


鮎がまったく釣れない。

江戸時代も


平成の時代も


鮎は、

「蝿」では釣れない


「蚊」で釣れる

結論

武士の毛バリとして

原点に戻って

「蚊針」サイズの全長約5mmの鮎毛になってきた。

たった1mmか2mmのこと


そのたった1mmで


鮎が釣れたと


こだわって

鮎毛バリを作っています。




わっ、なげー文書


ご購読ありがとうございました。



武士の毛バリ「極小鮎毛バリ」

 →「蚊バリ」サイズを復刻8月20日以降に本流の瀬で香りの良い鮎が釣れる



お終い












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兼六園記念写真スポットことじとうろうと虹橋とレンタサイクル置き場から近い入場門

2017-02-11 07:08:00 | ノンジャンル
兼六園撮影スポット

「ことじとうろうと虹橋」


門を入るとそこは兼六園だった




看板によると


ことじとうろうと虹橋

この灯篭は、琴の糸を支える琴柱の形をしているから、

「ことじとうろう」

とよばれている

手前の橋は虹橋。

別名を琴橋ともいう。

この巧みな意匠が兼六園を象徴している。





ことじ灯篭 記念撮影 パワーポイント(^^)



レンタサイクル貸自転車置き場から兼六園に入る入り口



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