赤木明登さん塗碗の実物触ったぞ。輪島塗のスパー工房製品
SALON
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赤木明登 作
輪島塗 ベンガラ(人にやさしい漆の色の出し方の漆の赤色)
両手の手の中にすっぽり入る大きさ
器の重さがほとんどない。
漆塗の碗は、普通は重いです。
加賀の田舎で育つと、本家には蔵に漆塗りのお膳のセットは必ずあります。
祭事用に
そして
特別のお客様用に、赤い輪島塗のお膳セットもあります。
触っていたほとんどの輪島塗碗が、江戸時代の物なので、ギラギラした装飾は、ありませんでした。
輪島塗に装飾や絵柄が付いた時期?
☆輪島塗に装飾が付いたのは、江戸時代の終わりか明治時代の始めからです。
☆時代は、わからない事になっています。
☆誰が、漆塗の碗に絵柄を付けたのか不明です。
☆偉い学者様の説です。
(^^)/
☆☆文字になってないと事実とはみとめられないので、
金沢市内で聞いた、俗説は、書けません。
文字情報があれば、新説は、論文に発表します。今のところどこに書いてないww
書いたら、なんだと納得できる事です。
沈金、蒔絵装飾技術が、輪島塗に天から降ってくるわけがない。
さて、赤木明登さんの漆碗には、絵が入っていません
普段使いの器です。
だから、都会の人が普通に使えるのです。
☆赤木さんの漆塗の器は、普段使いができる安全な漆でできている。
☆子供が持っても、重くない。
☆塗り直しができる器
☆軽いのに、壊れない。漆を塗る前の木の器の生地が透き通るぐらい薄い
壊れないように、安全で丈夫な下地を貼り付けてある。
参照
赤木明登「漆塗師物語」
この本は、本1冊を音読してテープに録音してして、数年間聞き続けたので覚えています。
120テープ5本分に録音(ほんとうに馬鹿ですね)(^^)/
テープが伸びると再度録音しなおした。