大金持ちにも子育て支援？

手取り１０００万以上は減額　民主、子ども手当修正案(産経新聞) - goo ニュース

子どもは社会全体で育てるもの。

M党の言う子ども手当支給の理念は理解するよ。
でも、大金持ちも貧乏人も、ましてや外国人までも一律支給なんてどうよ！？
…なんて批判を受けてか、それとも単に財源不足からの決断か、（つか、財源不足からやろうけど）子ども手当が見直されることになったようだ。

で。
結局修正案は手取り1000万以上は減額て…。
本当にM党の議員はアホなんじゃ無かろうかと思う。

そもそも子ども手当とは、「子育ての経済的負担を軽減し、安心して出産し、子どもが育てられる社会をつくる」ことが目的やったはずやん。
先にも書いたように、この理念はオレも理解する。

が！
手取りで年収1000万円もある家庭に子育ての経済的負担なんてあると思ってるのか！？
単純計算しても1ヵ月93万円ほども手取りがあるんやで。
世間一般ではお金持ちどころか、大金持ちの部類やん。
嫁さんは仕事せんでも、家でゆっくり家事と子育てに専念できる収入と違うか！？
そんな家庭に支援が必要なんか！？

今の日本は少子高齢化。
何で子どもが減ってんねん。
答えは簡単やん。
金が無いからでしょうに。

今の35歳の人の収入は、10年前の35歳に比べて収入が100万円減っていると何かで聞いたことがある。
今やサラリーマンの平均年収300万円時代が到来してんですよ。
年収300万円でどんな生活できますか！？
M党が言うように、安心して出産できますか！？安心して子どもを育てられますか！？

オレも40歳を目前にして未だ年収300万円。
オレはまだ独身やけど、もしこの先結婚したとしても経済的に不安で子どもを作ろうなんて思えないわ。
いや、結婚できたらやっぱり子どもは欲しいから、何とか頑張って一人は育てるけど二人目は絶対無理。
今の日本の大部分がこういう状況じゃないか！？

何度も言うが、M党が言うように「子育ての経済的負担を軽減し、安心して出産し、子どもが育てられる社会をつくる」ことを目指すならば、当然低所得者でも安心して出産、子育てができる環境を作るべきやないか。
だったら、一律支給の見直しは賛成。所得制限も賛成。
でも、所得制限は地域によっては物価も違うだろうから、せめて年収500万くらいを一つの区切りにすべきだろうが！
それが年収1000万だぁ！？それも手取りでだと！？（当初の案では1800万円だったらしいけど、妥協したらしい。）

M党のアホども！寝言は寝てる間に言えよ！

そもそも中学生以下の子供が居る家庭で、旦那の年収が手取り1000万円もある家庭なんて何割あるねん！？
年収1000万円言うたら、サラリーマンならかなりの大企業の役員クラスか、自営業なら医者か弁護士くらいちゃうか！？
こういう人たちへの支給制限で減る財源なんて焼け石に水レベルだろうが！

消費税を上げなきゃ社会保障が破綻する。
所得税や法人税を上げなきゃ復興費用も捻出できない。
そんな財政火の車の中で、どうしてもこのまま子ども手当をばら撒きたいなら、年収500万円を一つの区切りにしろ！
年収500万円以上で減額！年収1000万円以上なら子ども手当なんてビタ１文支給不要！

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