サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

安全な放射線?

2011年10月15日 10時31分13秒 | 時事ネタ
世田谷の民家ラジウム、撤去完了…線量は低下(読売新聞) - goo ニュース

東日本大震災による原発事故の影響で、日本人の誰しもが「放射能」や「放射線」というキーワードに敏感になっている。
そりゃそうだ。
放射能の怖さは被爆国である日本人が一番良く知っているはずだから。

だからと言って過剰反応はいけません。

記憶に新しいところでは、どこかの送り火で被災地の松を燃やすなだの、どこかの花火大会では福島産の花火を上げるなだの、どこかの架橋工事では福島の会社が作った橋桁だからという理由だけで地域住民の要望で工事が中断してしまっただの、どれもこれもキチンと調べて影響の無い放射線レベルだとの判断が出ているにもかかわらず、だ。
これが日本人のホンネタテマエってヤツなんだろうね。
口では「被災地支援」なんて言いながら、でも自分は被害はまっぴらゴメンだって。
これは「沖縄県の皆さんは米軍基地を一手に引き受けて危険でかわいそう。何とか県外移転しなきゃならないよね」…なんて言いつつ、でも自分の住む街は基地なんて来ちゃヤダよ…の図式と同じですな。

…おっと。
話が逸れました。
今日の本題です。

その放射能に敏感になっているせいか、世田谷区で観測された高線量の放射線が大きなニュースとして今週取り上げられました。
初期は「これは福島から流れてきた放射性物質が溜まったものでは!?」との見方だったけど、結果的には民家の床下のラジウムが原因だったとか。

ここで、放射線に無知なオレが思った素朴な疑問。
この民家には90歳のおばあちゃんが住んでいたとか。
で、問題のラジウムは夜光塗料なんかに使われてたらしく、昭和40年代は容易に入手出来たとか。
見つかった瓶の具合から、恐らくこの頃からあったものだろうね。

つーことは、少なくとももう30年以上はここで放射線を出し続けていたことになる。
そして、この家に住んでいるおばあちゃんは30年以上放射線を浴び続けていたことになる。
そのおばあちゃんは90歳。
どっちか言うと長生き。

オレの感じた素朴な疑問ってのは…

浴び続けても大丈夫な放射線なんてあるんか!?

ってコトなんよ。

関西で日曜お昼からやってる某番組で、以前放射線を浴びると健康になるという持論を展開してた医者だったか学者だったかが出ていたけれど、その持論はあながち間違って無いんじゃね?なんて思ってしまいました。

今回見つかったラジウムにしてもそう。
オレみたいな素人が聞いたことのあるラジウムってのは「ラジウム温泉」のラジウム。
健康ランドなんかでもラジウム温泉を売りにしてるところもある。
同じラジウムなのに、方や今回のように大騒ぎしてみたり、方や健康を売りにする施設に普通にあったり。

で、ネットで調べてみたらこういうサイトが。
http://gigazine.net/news/20110317_radium_hot_spring/

…理屈は何となく分かりました。
うーん…。
一口に放射線って言っても、放射性物質にはいろいろあって難しいんだなぁ。

オレを含めた無知な人間による過剰反応なんかを無くし、安心して普通に暮らせる為にも、日本政政府には1日も早く原発事故を終息させて欲しいもんですな。
東電と密に連携してね。

…あ、経産省天下り指定席を保護するための密な連携は一切不要ですから。

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コメント (4)
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