サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

大事なことを忘れてやしないか?

2011年10月29日 10時04分36秒 | 時事ネタ
来年の法案提出断念 年金支給開始、68歳引き上げ(産経新聞) - goo ニュース

年金の支給開始年齢が68歳に引き上げられる!?
定年は60歳なのに?
定年後の再雇用は厳しいこの不景気どん底の日本経済なのに?
分厚い手当がある議員年金と公務員の共済年金は特に触れずに?

…と思ったら、やっぱり法案提出断念だってね。
そりゃそうだわ。
60歳定年。
それから支給開始までの8年間どうやって生活しろっての?
そもそも定年まで働けりゃまだええで。
今のご時世、どこの会社も早期退職募集を当たり前にやってる。
57~58歳で会社から早期退職の勧告なんて、オレの会社では当たり前やぞ。
こうなると、年金支給開始までの実質10年間どうやって食いつないで行くんだよ!?

雇用の確保の話を置き去りにして、いきなり社会保障の財源が厳しいからって急に年金支給開始を引き上げなんて、そりゃ乱暴すぎますわ。
厚生省+労働省が合体した厚生労働省。
旧厚生省管轄の話ばっかしないで、旧労働省の立場も忘れずにキチンと考えて欲しいな。
でないと、現役世代…特に若者はこの先年金なんて誰も払う気しないと思うぞ。

で。
今日言いたいのは実はこういうコトでは無いねん。
オレがこの年金支給開始年齢を引き上げるって話をニュースで知ってからずーっと思ってたコトがあるんですよ。

「何か大事なコトを忘れてやしませんか?」

…ってね。

大事なコト?何やろか?
え?もう忘れたん?
あれだけ世間を大騒ぎさせたあの話。
ん?何!?
…あ!あれか!

そうなんですよ。

「消えた年金問題」「宙に浮いた年金問題」

これですわ。
最近ちっとも言わんようになったけど、全件照合どうなった?
どこまで進んでる?
そもそもこの問題を最初に発見・指摘したのはまだ野党だったM党さんですよね?
念願の政権の座を勝ち取り、その後この問題は速やかに解決するもんだと誰もが思ってたよね?
それが今はどうなった?

実は、少し前に新聞に載っていた。
その主旨はこうだ。
「全件照合は作業にかかる経費を考えたら費用対効果が赤字になる作業。このまま続けても逆にお金がかかるだけで効率的では無い。だからもうそろそろ止めた方が良い」って話が出つつあると。

…。

もうね、開いた口が塞がりませんわ。
そもそもこの問題は旧社保庁の単純ミスと怠慢作業が原因。
それをやね、「この作業は赤字になるだけやから止めましょ」なんて、真面目に何十年も年金を払ってきた国民をバカにするにも程がある。
泣き寝入りしろってコトか!?
赤字だから止め?
そういうコスト意識があるのなら、これまでの年金運用で失敗した大赤字の責任を取ってから言って貰おうか!

責任は旧社保庁(現日本年金機構)だけや無いで!
年金問題に関してはM党かて責任重大や。
この問題を指摘しておいて、いざ政権獲ったら「全件照合は出来んでも仕方ないわな」で終わらせたら国民は承知せえへんで!
言った以上は責任を持って照合作業をやれ!
赤字作業だと言うのなら、旧社保庁の歴代長官の退職金を返金させてでもやれ!
そして現職員の給与・賞与をカットしてでもやれ!
年金支給開始年齢がどうとかの話はその後や!

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コメント (8)
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