サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

在りし日の姿に思いを巡らせる

2016年05月08日 09時32分36秒 | ちょっとぶらり
旅打ちへの出発まであと1ヶ月となりました。
つーわけで、昨日も旅打ちのためだけに買い替えたと言っても過言では無い愛車アクアの慣らし運転にちょいと出かけてまいりました。
どこへ?



どすん!

中央公園?
どこの?

ハイ。
ここは大阪府は岸和田市にあります岸和田中央公園ってところでございます。
キレイに整備された公園で、岸和田市民憩いの場となっとります。




こんなところにわざわざ何しに行ったの?
車の慣らし運転なら他にももっとドライブスポットがあるだろうに…と思ったそこのあーた!
違うんです。
車の慣らし運転はあくまでもついで。
オレには他に目的があったのです。
そのためにわざわざここを目的地に選んだのです。
他ではダメなんです!
ここしかダメなんです!!

これがこの公園全体の見取り図。


これをじーっと眺めていると、何かが見えてこないかい?

…。

…。

…ん?何も見えない?
そうか?
オレにはハッキリと見えるぞ。

競馬場の姿が!!

そうなんです。
実はここ、昭和49年3月末をもって廃止となった春木競馬場の跡地なんですよ。
そう思って上の見取り図を見ると、なんとなく楕円形の公園の形が競馬場の名残として見て取れるかな?みたいな。

もっと分かりやすく見るために、GoogleEarthで見てみると…

注:文字はwikipediaの春木競馬場の項目に掲載された航空写真を元にオレが追記しました

この場所に何か競馬場の痕跡が残ってやしないかと、前から気になってまして。
競馬場の跡地には大体馬頭観音とか由緒を示す石碑的なものが残ってあるじゃないの。
そういうのを見つけて古き良き時代を懐かしむと共に、在りし日の春木競馬場の姿を思い巡らせようと思った次第なのです。

正面スタンドがあったと思われる辺り。何の面影も無い…。


1コーナー付近。微妙なカーブが当時の名残か…。


厩舎があったと思われる辺り。ここも何の痕跡も無い…。


3コーナーから4コーナー中間点付近。ここの微妙なカーブも当時の名残か。


当時の航空写真にも写っている競馬場内を流れていた「春木川」。


つーわけで、当時のコースをぐるりと1周歩いてみたんだけれど、競馬場の痕跡は微妙なカーブ以外に発見できず…
馬頭観音とか石碑とか本当に無いの!?

こんなもの(失礼)はあったけど…。


岸和田に初めて出来た尋常小学校の復元校舎らしいけど…。
オレからしたら、こんな明治の遺物よりも昭和の競馬場を大事にせんかい!!と言いたいね。
競馬が当時の岸和田市の雇用と市の財政にどれだけ大きな貢献したことか…。

あと、やたら人権だの世界平和だのの石碑はあったけどね。
別に珍しくも無いので写真にすら撮ってない…。

来月の旅打ちに備え、物的準備も去ることながら、旧競馬場跡地を訪れることで気持ちも徐々に高めて行こう的な感じです


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コメント (6)
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