5月26日に緊急事態宣言が解除されてなかった5都道県も解除され、全国で緊急事態宣言が解除されました。
6月は1日が月曜日だったから月の替わり目でもあり週の初めと言うこともありちょうどいい区切り。
きっと今日から電車とか混んでんだろうなぁ…なんて思いながら出勤。
そしたら…混んでました。
やっぱりねと思うしか無い予想どおりの状況でした。
緊急事態宣言が解除されたとは言え、新型コロナウイルスを撲滅できたワケでも無い。
実際北九州や東京ではまた感染者が増えているしね。
こういう状況下でまた混んでる電車での通勤がスタート。
また来週あたりから北九州や東京以外の地域でも感染者が増え始めんじゃね?
そんな中、アフターコロナだけでなくウィズコロナなんてことも言われ始めている。
withコロナ!?
この先もうコロナありきで生活しろってか。
まあ終息が見えない中で、コロナが終息するまでずーっと自粛ってワケにもいかないからね。
これもまた仕方ないって話なのかも知れない。
で、そんなコロナありきの中での「新しい生活様式」なんてのも厚労省が定義しとります。
実践例として以下の4つが挙げられてますわ。(詳しくは厚労省のホームページを参照あれ)
一人ひとりの基本的感染対策
日常生活を営む上での基本的生活様式
日常生活の各場面別の生活様式
働き方の新しいスタイル
その中でも4番目の「働き方の新しいスタイル」ってやつ。
在宅勤務やテレワーク、時差出勤、オンライン会議などなど。
世のサラリーマンの皆様方で実践された方も多いことでしょう。
わが社ももちろん実践しました。
そして緊急事態宣言が解除された後も「これがこれからは普通の働き方になるんだ!」と申しております。
なので今後も在宅勤務や直行直帰体制をどんどん続けなさい!これからも必要であれば毎日在宅勤務でも構わん!とまで申しております。
お!なかなか素晴らしい会社じゃあーりませんか!…なんて思ったそこのあーた!
昔からこのブログを読んで下さっている方はもうご存じでしょうが、わが社はそんな甘い会社じゃござーません。
世間体だけを気にする会社ですので世間受けすることや世間的に耳障りの良い事はよく言うんですよ。
が、その実態は…クズですよ。
今回のコロナによる在宅勤務がその典型。
考え方が間違っていたら申し訳ないが、オレが考えてた在宅勤務での仕事っつーのは…
別に会社でやっても在宅でやっても結果同じ内容なら在宅で行う
在宅勤務だからこその仕事をする
…この2つだと思っている。
まずは前者。
オレは職種的には営業職だからお客と接点活動してナンボ。
でも、接点活動=訪問では無い。
メールや電話、オンラインでの面談も接点活動や。
訪問以外なら自宅でも会社でも同じことが出来るから在宅勤務でやってもいいと思っている。
そして後者。
会社の事務所のざわざわした環境では無く、静かな自宅で資料やリストつくりに集中する。
家だと不意に上司に呼びつけられたりすることも無い。
まさに在宅勤務だからこその仕事。
正直在宅勤務をやる前って「自宅だとどうしてもだらだらしちゃうかな」なんて思ってたけど、案外そうでも無かった。
逆に出勤するよりも働いてる気がする。
事務所だと雑音やウザイ人たちいろんなストレスの素があるからね
静かな自宅だとむしろ集中できて仕事がはかどっている気がするんですよ。
オレ以外のみんなもそんな感じだと言ってた。
が!
口先では「働き方改革!」とか言うてるわが社のエライさんだけが働き方改革が出来て無いんだなー。
在宅勤務=休んでる、遊んでる
みたいに思っちゃってるんだなー。
エライさんたちは顧客接点活動がほぼ無い。
我々営業職を日々監視?してるのが仕事のようなもんだ。
それが部下が在宅勤務したり自ら在宅勤務した時は部下が何してるか目に見えないし小言を言う相手も無い。
すなわち、エライさんたちの仕事が無い。何していいのか分からない。
結果、自分も暇だからきっと部下も暇してるに違いないという思考になっているのだと思われる。
なのでまああれもしとけ、これもしとけと出るわ出るわオーダーの数々。
それだけ指示出しときゃそれをチェックするのが仕事になるから暇にならんでええという発想やろな。
が、こっちは本来しなきゃならん仕事でさえアップアップする量だと言うのにさらにそんなどうでもいいオーダーを押し付けられてたまったもんじゃない。
優先順位をつけるとしたら当然どうでもいいオーダーの方を後回しにしますわな。
腹が立つのが「在宅勤務をする時は前日までにやるべきことをしっかり計画すること!そして当日は周りから急なオーダーがあるかも知れないが、そんなのに流されずに前日に決めた計画をやり切れ!」なんて言うてること。
あ?
急なオーダーを出してるのはアンタや!!
前日までに言うなら1000000歩譲ってまだ許すとしても当日やぞ!
しかもオレからしたら「それ、絶対に今日せなあきませんの?」みたいなどうでも良い内容。
周りの急なオーダーに流されるな?
どの口が言うてるんやって話。
この前の在宅勤務の時も顧客攻略ミーティングなるものに急にweb会議で呼び出されて参加させられ(当然前日には聞いちゃいない)、しかもその時間が3時間。
無計画だったからなんだろうけど、まあ中身の薄っぺらいことと言ったら。
しかも3回も。
いずれも当日急に。
エライさんの暇つぶしに付き合わされて、7.5時間という決まった労働時間のうち3時間も取られ、揚げ句に「最近報告が雑になっている!報告も大事な仕事だ!」などとぬかしよる。
どうでもいいことに3時間も時間取られたら雑になるっつーの!
つーか翌日に何をするか計画出来て無いのはアンタらや!!
結局わが社の在宅勤務はエライさんのための仕事の日と化しつつあります…
在宅勤務やテレワークなんてこれから普通になるとオレも思う。
実際に「社員全員分の机や椅子のあるオフィスなんて必要なかった」と気付いた経営者も多いとか。
で、もうオフィスを解約したりもっと狭いオフィスに引っ越したりしてる会社もあるとか。
これもまたwithコロナでの仕事の面での新しい生活様式であり新しいワークスタイルだろう。
が、そんな在宅勤務やテレワークに何していいのか分からないエライさん。(特に中間管理職)
要するに新しいワークスタイルについていけないエライさん。
新しい生活様式が求められる中で新しくない生活様式しか出来ないエライさん。
こんなエライさん、存在価値あるの?
結局会社には役職付きで高給取りなくせに実際は役立たずな不要な人間が多々発覚したのもまたコロナあってのこと。
こういう人間が淘汰されるのもまたwithコロナでのこれからの新しいスタイルだろうと思う。