サモワールを囲んで

日本ユーラシア協会愛知県連ブログ

第6回ヨールカ祭り報告

2018年12月30日 | ヨールカ祭
12月9日(日)午後1時半より愛知民主会館2階でヨールカ祭りが開催されました。

まず最初は恒例のロシア語人形劇。今回は「お団子パン」です。


それからロシア語による詩の朗読がありました。現講習生、元講習生の方を
中心に6名がプーシキン、レールモントフの詩を堂々と朗読。

井澤さんは元講習生で転勤で東京にお引越しされたのですが この日のために
名古屋に来てくださいました。
レールモントフの"Выхожу один я на дорогу"を暗唱する井澤さん。


飛び入り参加の大学生のスピーチもありました。
「ロシア語の勉強には身が入らなかったが、一か月ロシアを旅して ロシア人とつきあい
友人もできた。それがきっかけでロシア語の勉強にも気合が入り、ロシアの政治や経済にも
興味を持つようになった。将来は両国の架け橋になりたい。」という内容でした。

一番最後に山崎タチアナ先生とブレンコーワ先生による"буква Я"の朗読がありました。

ロシアでは有名な子どものための詩でザハデールによって書かれたものです。
アルファベットの順番ではいつも一番最後にある文字のЯ。
ある日のこと、このЯが「どうしていつもいつも私は一番最後なの?
私は代名詞でもあるのよ、特別な文字なのよ!」と怒り始めました。

困ってしまったほかの文字たちが「それじゃ、自分だけで文章が
書けるかどうか やってみれば?」と反論しました。
Яは一生懸命に文章をつづろうとしますが、、、

という内容で ロシア語のしゃれがたくさんあるのですが 外国人には
ちょっと難しいですね。

ここでちょっとティータイム。
緑区有松の「さらび」のピロシキの販売がありました。

「ちょっと硬い」という声も、、、

会員手作りのお菓子や紅茶は無料で提供されました。




ロシアのチョコレートやジャム、はちみつ、ジョージアのワインなどの販売も。


休憩の後は 老若男女いっしょにグループを作ってビール缶を積み上げるゲーム。

最後はこれも恒例のミールの合唱。


「森でモミの木が生まれたよ」をミールと共に歌って 今年もヨールカ祭が終わりました。

それではみなさま よいお年を!
С наступающим новым годом !