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浜松のアラハバキ神社
浜松には、もう一つ行きたい神社があって、それが「アラハバキ神社」。
全国で140ほど確認されているという、縄文時代の神をまつる神社。
確認などという微妙な表現になってしまうのは、歴史に埋もれてしまって
存在そのものが消滅しかかっているから。
アラハバキは「荒羽々気」「荒鎺土」「荒鎺」「荒波々幾」「荒覇吐」「荒脛巾」「荒吐神」など表記は日本人にはなじみのない
漢字ばかり。
アラはたぶん地元の神様の意味。
ハバキは旅の時に使う膝当てのような布。イメージ的にはサポーターのようなものだろうか。そんなものを神様の名前に使うということは、
それが「旅人の神」という意味なのか、重労働者としての蔑みの意味なのか、悩ましいところ。
縄文時代に大切にされた神様のはずだったものの、大和朝廷にとってはやっかいな存在になってしまい、歴史の陰でひっそりと存在し続けたという
イメージだろうか。
浜松市浜北区堀谷というところにあるアラハバキ神社には、荒鎺の木板が掲げられていて、鳥居は存在するものの、通常の神社の形とは別物というイメージ。
社殿はなく、磐座そのものが御神体になっていて、荒鎺山という表記になっている。
これが古代のスタイル?
古い巨石が苔むしてきて、自然になじんで樹木が生えてきたりしたときに古代の人々は神秘性を感じたのかも。
参拝して2礼2拍手したら、いきなり風が吹いて、大きなイチョウの木から紅葉で黄色くなった葉がどっと舞散って、あまりのタイミングのよさにびっくり。
いちおう、歓迎のサインということにしておこう。
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治療室「サン光」webページ http://kenkousanko.web.fc2.com/
浜松には、もう一つ行きたい神社があって、それが「アラハバキ神社」。
全国で140ほど確認されているという、縄文時代の神をまつる神社。
確認などという微妙な表現になってしまうのは、歴史に埋もれてしまって
存在そのものが消滅しかかっているから。
アラハバキは「荒羽々気」「荒鎺土」「荒鎺」「荒波々幾」「荒覇吐」「荒脛巾」「荒吐神」など表記は日本人にはなじみのない
漢字ばかり。
アラはたぶん地元の神様の意味。
ハバキは旅の時に使う膝当てのような布。イメージ的にはサポーターのようなものだろうか。そんなものを神様の名前に使うということは、
それが「旅人の神」という意味なのか、重労働者としての蔑みの意味なのか、悩ましいところ。
縄文時代に大切にされた神様のはずだったものの、大和朝廷にとってはやっかいな存在になってしまい、歴史の陰でひっそりと存在し続けたという
イメージだろうか。
浜松市浜北区堀谷というところにあるアラハバキ神社には、荒鎺の木板が掲げられていて、鳥居は存在するものの、通常の神社の形とは別物というイメージ。
社殿はなく、磐座そのものが御神体になっていて、荒鎺山という表記になっている。
これが古代のスタイル?
古い巨石が苔むしてきて、自然になじんで樹木が生えてきたりしたときに古代の人々は神秘性を感じたのかも。
参拝して2礼2拍手したら、いきなり風が吹いて、大きなイチョウの木から紅葉で黄色くなった葉がどっと舞散って、あまりのタイミングのよさにびっくり。
いちおう、歓迎のサインということにしておこう。
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治療室「サン光」webページ http://kenkousanko.web.fc2.com/
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