先ごろ出たマイクロソフト社の新OS、Windows7ですが、
そのWindows7の7というのは7番目(正確には7世代目)のWindowsだ
という意味だそうですが、
IT系のコンサルの仕事をやっていますと、最近ちょっと気になっている
のが、Windows7に代表される最新のOSや新しいPCを導入するという
ことがIT化だ!最新IT技術の導入だ!
という事では決してないワケです。(色々な会社を回っていると、ちょっと
その辺を勘違いされている経営者さんや担当部長さんがいらっしゃるように
思います。)
大手の会社では、メインフレームと呼ばれている大型のコンピュータで
処理をしたデータを、各部門が受け取って、各部門ごとにデータ加工して
業務に役立てている。ということをやっていると思いますが、
メインフレームから取り出したCSVデータは、今どきですから当然、
必ず一旦はエクセルに取り込むわけですね。
手軽に手間無くデータの集計や加工が可能であれば、各部門の業務にも
無限の可能性が生み出されることは明白な事実なわけですが、
中々どうして、メインフレームからの大量のデータの中から必要なもの
だけを取り出し、且つ、加工して見やすい表にまとめる。といった作業は、
技術的にも時間的にも人員的にも、難しい面が多々あると思います。
そんな時、まさにマクロは多大な威力を発揮します。
でも、マクロのようなどんなに便利で有意義なものがあったとしても、
世の中の人に(そうした会社に)受け入れられなければ何の意義もあり
ません。
「あの孔子が当時の中国の中の多数の国々を回っても、孔子の言を用いる
人はきわめて少なかった。用いさせるということの技術、考え方という
ものが、非常に高く評価されなければならない。・・・」 松下幸之助書
「道は無限にある」より
私もそのような想いが強くありまして、利益を上げなければならないいち
民間企業にあっては極めて異例、タブーとも言える無料のメルマガ講座
というものを、5年半ほど前に始めました。
ご登録いただいたメルマガ会員の皆さんへ、私の持てる経験とノウハウを
駆使した誰にでも出来る「マクロの簡単な作り方」というのを完全無料で
毎週公開していった次第です。
完全無料のメルマガ講座ですので、どんなに書き上げるのに時間が掛かった
としても、1円の売上げにもなりません!(^_^;)
そのくせ、執筆に要した時間には当然ながら経費(高い人件費)が掛かり
ます。
それで、1年半ほど続けた段階ではさすがにこれでは(善意だけでは)とても
もう長くは続けていけるものではないなぁ、と廃止も考えていた矢先、
「バックナンバーを売って下さい。」とのご要望が、読者さんの間から何件も
寄せられるようになりました。
(その当時は、まだバックナンバーも全て無料公開をしていたにも係わらず
です。)
それならばということで、より使いやすいパッケージ化をしたバックナンバー集
というものの販売を開始し、その売上げをその後のメルマガ講座の運営経費費に
当てることができたおかげで、どうにか講座廃止の危機は間逃れることができま
した。
それで、マクロの学習教材を売って行く際に、いま強く思うことは、
「決して売りっぱなしの教材であってはならない。教材は質問に十分お答え
できる体制において販売していかなくてはいけない。」ということです。
また、どんなに開発費の掛かった手の込んだボリュームのある教材であった
としても(プログラミングを習いにいく場合には20万や30万円はざらに
掛かってしまうといったパソコン教室的な)高額な金額であってはならない!
ということ、
更には、プログラムを習う場合は回答者の質がPC教室のインストラクター
のレベルでは(教える事が専門で普段プログラム作りなんてやっていない人
では、教科書に書いていない質問に答えられない人が多いというのでは)
ダメだ!ということです。
実際に、普段からマクロ作りをやっているSEのレベルの人間がご質問に
お答えしてこそ意味があり、業務に活用できる生きたマクロが学べるのだ!
ということで、
ただPCの操作方法を教えるのとは違う高いクオリティーというものが、
マクロ学習教材には重要になるわけです。
でも、SEの高い人件費を考えればこれは非常に難しいことではあります。
この講座も例外ではありません。ある程度までは無料で、ある程度の人数
までは低料金でお教えすることも可能ではあったのですが、それも限界
というのがあるワケです。
残念ながら、いざ限界となればパソコン教室かそれ以上の料金設定をして
いかなければ、とうてい民間企業のビジネスとしては成り行かなくなって
しまいます。
申し訳ございませんが、そんなこんなの理由で、この教材の限定販売数も
残り僅かとなってきました。ご希望の方はどうぞお早めにお申込ください。
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